iPhone15の量産がインドで開始〜最新iPhoneの製造が中国と同時期に始まる

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iPhone15の量産がインドで開始されたと、Bloombergが報じました。これまでは、最新のiPhoneの量産は最初に中国本土で開始された後、数カ月遅れでインドで開始されていましたが、それが大幅に短縮されたことになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15の量産を、Foxconnのインド工場が開始した。
2. インドにおける最新iPhoneの量産開始時期が、年々早まっている。
3. インドではiPhoneの販売台数も急増している。

新しいモデル毎に縮まる中国との量産開始時期の差

インドiPhone15の量産を開始したのはFoxconnです。Foxconnは、中国本土で製造したiPhone15から数週間遅れでインド工場で製造したiPhone15を出荷する見通しです。
 
インドにおける最新のiPhoneの量産開始時期はモデルを経るごとに中国本土との差が短縮され、iPhone15では1カ月〜1カ月半遅れと、これまでで最も短い期間になりました。
 
iPhone14の製造では規模も拡大しており、全製造台数のおよそ7%がインドで製造されています。

iPhoneの販売台数が急増するインド

また、インドにおけるiPhoneの販売台数も増加しています。Apple Storeがインド国内に開店した効果などもあり、国別販売台数で5位にランクインしていました。
 
今後、インド企業であるTataグループもiPhone15シリーズの量産を開始する見通しでもあり、製造と販売の両面でインドの重要性が高まっています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Appledsign/Facebook
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