7日間氷そのまま。魔法瓶を作り続けて72年のピーコックがクーラーボックスを本気で作ったら

内部に真空構造を設けることで、高い保温・保冷能力を持つ魔法瓶。その魔法瓶を作り続けて72年もの歴史を持つ老舗メーカー・ピーコック魔法瓶工業が本気で手掛けたのが、最強クラスの保冷力を持つクーラーボックス「クーラーバケット IGN-100」(2万9700円〜 8月15日現在)。

一般的なクーラーボックスでは壁面内部に発泡スチロールや発泡ウレタン、真空断熱パネルを使用しているところ、ピーコックのクーラーボックスでは魔法瓶と同様に“真空の壁”が。これにより、中に入れた氷が最長で7日間も残るという、驚異的な性能のクーラーボックスが誕生! 現在、Makuakeにて先行販売中です。

容量は約10Lもあり、350mlの飲料缶なら2段に重ねることで最大で16本も収納可能。ピーコックが本気を出して作った魔法瓶構造ならではの頼もしい保冷力は、一般的なクーラーボックスに比べて常温(約26℃)の環境下では、約4.5倍も氷が長持ち。

さらに夏場の車内温度を想定した65℃もの高温下であっても、一般的なクーラーボックスの約2倍も氷が長持ちするという、驚異的な性能を実現しています。

キャンプにおいては食材の保管や、おいしいお酒を飲むために重宝する氷ですが、長時間溶かさないように持ち運ぶのが難しく悩みの種でもありました。「クーラーバケット IGN-100」なら、長時間の運搬でも、保冷の食材はもとより、氷や冷凍の食材がより長持ち。おいしく安全にキャンプ飯を楽しむことができそうです。

近年人気のハンディタイプのかき氷機との合わせ技で、キャンプでかき氷なんてのも存分に楽しめそう。目安として1.1kgの氷袋が5袋分ほど入れられます。

真空構造だけでなく、フタの高い止水効果も保冷力の秘密。3点のフタ留め金具と、止水性の高いパッキンは、液体が入った状態で横倒しにしても水が漏れないほど。デコボコ道を走ったとしても、車の荷室が濡れる心配なんてありません。

もちろん保温も可能なので、冬場にはホットのドリンクや食べ物を楽しむのもいいかも。ステンレス製で頑丈な筐体は、イスやテーブルとしても活用できるという意外な利点も。

キャンプや運動会などのイベントごと、農作業やガーデンニングなどのお供に一台用意しておけば、快適度がグンと上がりそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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