麺、スープ、トッピングを分けられる!サーモスの“麺特化型”弁当箱誕生!

毎日となるとどうしてもマンネリ化してしまうお弁当づくり、困った時の最後の一手が麺料理。工夫次第で野菜や肉もたっぷり入れられるし、一品で済ませられるから調理もかんたん。冷えたごはんが食べにくい冬、あるいは食欲の落ちる夏場でも、麺なら案外喉を通りやすいもの。何より想定外のメニューをお弁当として食べられるのは、思いのほか楽しかったりしますよね。

そんな麺メニュー弁当をよりおいしく味わえるようにと開発されたのが8月21日発売のサーモスの新製品「ヌードルコンテナー JEC-1000」(9900円)。麺メニューに特化したスープジャーと容器がセットになった麺弁当は、専用設計ならではの使い勝手のよさに注目です。

一般にうどんや素麺などをお弁当に使いたい場合は、麺とつゆを別々に持っていきますが、サーモス「ヌードルコンテナー JEC-1000」はこうした用途に特化して設計された専用お弁当箱セット。麺用常温フードコンテナーとつゆ用真空断熱スープジャー、それに断熱構造のポーチがセットになっています。

フードコンテナー本体に1人前(約200g)の麺を入れると上部にスキマができますが、ここにトッピングや薬味などを入れた専用の内容器がおさめられるようになっています。いうなれば、ちょうどコンビニ麺の容器の要領で、麺とトッピングとを分けて収められる構造です。

食べるときはコンテナからトッピングをのせた専用容器を取り出し、スープジャーのつゆを注いで麺をほぐし、最後にトッピングをのせて「いただきます!」。水分を含む麺とトッピング類が直接触れることなく持ち歩けるから、天ぷらやきざみネギなども食感を損なうことなく持ち運ぶことが可能。またトッピングを入れた容器を取り出せばコンテナ内に程よい余裕ができるので、つゆを入れてほぐすときにもにコンテナから中身があふれることもありません。

また付属する真空断熱スープジャーは容量360ml。従来のスープジャーでも熱々のスープやつゆを持ち運ぶことはできましたが、温かいつゆと常温の麺を混ぜると、どうしても多少温度が下がってしまいます。そこで本品付属のスープジャーでは、より断熱効果を高めるために口径の小さな細口仕様を採用。これにより、温かいつゆは温かいまま、冷たいかけつゆは冷たいままおいしく持ち運べるというわけです。

 

コンテナの表面には細かな凹凸がつけられていますが、これはかじかんだ手でも滑りにくくしっかり持てるようにとの配慮から。また食べる時の口当たりを考えて、コンテナーの口をつける部分にはスクリュー部が当たらないようデザインされているなど、実際の利用シーンをきめ細かく想定した仕様もうれしいところ。


スープをエスニック風にしてみても面白いし、麺に中華麺やショートパスタを使ってみるのも面白いかも。寒い季節の軽食なら、具沢山のおにぎりに熱々の出汁をたっぷりかけていただくお茶漬け弁当なんてのもいいですね。アイデア次第で、お弁当として持ち出せるメニューの幅が大きく広がりそうです。

>> サーモス「ヌードルコンテナー JEC-1000」

<文/&GP>

 

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