iPhone15シリーズが35W高速充電に対応〜現行モデルから約30%高速化される?

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iPhone15シリーズの一部のモデルは、35ワット(W)高速充電に対応しているとの情報を入手したと、9to5Macが伝えています。
 
35W高速充電に対応するのが全モデルではなく一部に限られるのであれば、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxだけが対応するのかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの一部のモデルの有線充電が、35W高速充電に対応する可能性がある。
2. 実現した場合、iPhone14 Proシリーズが対応する27Wと比べて約30%向上する。
3. 35W充電に対応するパワールールが不明なため、それを上回るスペックを備えた充電器でも対応品に買い替える必要が生じるかもしれない。

高速充電速度、27Wから35Wへ約30%向上

iPhone15シリーズで35W高速充電が利用可能になった場合、iPhone14 Proシリーズが対応している27W高速充電から約30%向上することになります。
 
iPhone15シリーズは積層型バッテリーを採用することで、有線充電が40Wに対応するとリーカーが予想していました。
 
iPhone15シリーズは、有線充電だけではなくMagSafe充電もiPhone14シリーズの15Wから20Wに向上するとの噂がありました。
 
Androidスマホは100Wを超える有線充電に対応するモデルが多数あるため、それと比べれば劣りますが、多少でも速くなるのであれば利便性が向上すると期待できます。

対応するパワールールは不明、充電器買い替えが必要?

なお、35W高速充電を利用する際のパワールールが不明ですので、サードパーティーの充電器などは35Wを上回るものであっても対応品に買い替える必要が生じる可能性があります。
 
9to5Macは、Appleが販売済みのデュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタおよびデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタのUSB-C端子を1つだけ利用した場合にiPhone15シリーズの対応モデルを35Wで高速充電できるようになると推察しています。
 
iPhone15シリーズUSB-C端子はThunderbolt/USB4に対応し、データ転送速度が40Gbpsに高速化されるとの噂もあります。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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