サプライヤーからAppleへの、2023年第3四半期(7月〜9月)のiPhoneの出荷台数は4,900万台で、そのうちの約2,100万台をiPhone15シリーズが占める見込みであることが、Morgan Stanleyの調査で明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの出荷台数は、第3四半期が微減、第4四半期は増加との予測が報告された。
2. iPhone15シリーズの出荷台数について、大幅に減少するとの予測もある。
3. 需給両面で、iPhone15シリーズの出荷台数の見通しは不透明なのかもしれない。
iPhone15シリーズの出荷台数予測、ソースにより大きく異なる
Morgan Stanleyの調査では、2023年下半期(7月〜12月)のiPhone15シリーズの出荷台数は9,000万台に達する可能性が高く、同時期のiPhone14シリーズの出荷台数よりも10%増加する見通しです。
第3四半期だけに限れば、同時期のiPhone14シリーズの出荷台数よりも2%減少するとのことで、ほぼ昨年並となりそうです。
ただし、iPhone15シリーズ向け部材が不足しているとの報道もあり、年内の出荷台数予測について7,700万台〜9,000万台と大きな幅があります。
iPadとMacBookの新機種発売の影響は?
昨年並みの実績となりそうなiPhone15シリーズに対し、iPadとMacBookの出荷台数は2022年第3四半期(7月〜9月)よりも減少すると予測されています。
iPad mini 7がiPone15シリーズと共に発表される可能性がありますが、シリーズ全体の出荷台数に与える影響は小さいと考えられます。
また、2023年10月にM3搭載Macが複数発表されるとの噂がありますが、需要の低迷により新機種が発表されても出荷台数が大きく増えることがないというのが、Morgan Stanleyの予測です。
Source:経済日報
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-549613/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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