Knotの新作は漆塗りダイアルに純度99%の金銀を散りばめた贅沢な1本

ジャパンメイドの高品質な腕時計を手の届きやすい価格帯で、しかも自分好みのスタイリングでオーダーできるブランドとして、幅広い世代から支持を集めるKnot(ノット)。すっきりとシンプルな時計のイメージがありますが、一方で力を注いでいるのが、日本ならではの審美性を感じさせるものづくりへの取り組みです。

例えばこの秋登場の新作「漆 金銀重ね(きんぎんがさね)」(3針:8万2500円、クロノグラフ:14万8500円)もそのひとつ。日本産漆ならではのしっとりとした質感に絢爛な金銀を蒔絵技術で施した贅沢なタイムピースがこの価格って、良心的すぎる…!

▲「黒漆 AT-38SVJPBKGS」

Knotのフラッグシップモデル・プレミアムオートマティックシリーズより登場の「漆 金銀重ね」は、日本各地に息づくものづくりの伝統とクラフトマンシップを世界に向けて発信するものとして、同ブランドがかねてより展開している“MUSUBU”プロジェクトの一環として登場する最新作。

ダイヤルには日本伝統の工芸技法である蒔絵技法を使用、金銀の細かな粉がダイヤルの縁に向かってグラデーションを描きながら散りばめられたデザインは時刻の判読性に配慮して考案されたもの。

▲「黒漆 ATC-40SVJRBKGS」

制作には、2023年1月発売のKnot「螺鈿」モデルでもタッグを組んだ会津伝統工芸士・大竹信一氏が携わっています。直径38mm・40mmという小さなダイヤルの中で金銀の粉の量を少しずつ調整しながら蒔いていくのは、熟練の職人の感覚なくしては成し得ない技です。

▲「朱漆 AT-38SVJPRDGS」

ラインナップはシンプルな3針モデル(8万2500円、ストラップ・バックル別売)と、ストップウォッチ秒針・30分計・12時間計を備えたクロノグラフ(14万8500円、同)の2タイプ。3針モデルは直径38mm・厚さ10mmで、心臓部には42時間のパワーリザーブを備えたMIYOTA製のハイビートムーブメントcal.9015 を採用。

▲「朱漆 ATC-40SVJPRDGS」

またクロノグラフは直径40mm・厚さ13.5mmで、こちらは45時間パワーリザーブを備えたSII製キャリバー cal.NE88を搭載。どちらもケースには高品質な316Lステンレススティールを採用、表面には高級時計顔負けのザラツ研磨を丁寧に施すなど、腕時計としてのクオリティも文句無しです。

ダイヤルカラーはそれぞれ“朱赤”“漆黒”の2種類で、いずれも市場に流通する漆製品のわずか5%にしか使用されないという希少な日本産漆が使用されています。

品のあるツヤとしっとりした重み、純度の高い金粉、銀粉が織りなす奥深いきらめきを、手の中で独り占めできるなんて、あまりにも贅沢! 飽きのこないデザインと品の良さは、お世話になった人へのプレゼントにしても喜ばれそうです。

8月25日より全国のギャラリーショップおよびオンラインショップにて先行予約を受付中。なお予約購入者のみの特典として、姫路レザーを使った限定仕様のブライドルレザーストラップが付属、このチャンスはぜひお見逃しなく。

>> Maker's Watch Knot「漆塗りダイヤル 金銀重ね」

<文/&GP>

 

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