毎日のように使うバッグは、クラフトマンシップを感じられる、ぬくもりとストーリーのこもったプロダクトを選びたい。そんな人には、吉田カバンの「LUGGAGE LABEL(ラゲッジ レーベル)」ブランドから 6年ぶりに登場した、個性あふれる新作シリーズ「OLDNEW(オールドニュー)」(5万2800円~)のバッグとリュックサックがオススメです。
日本の伝統的な天然染料である柿渋で染め上げた、まさに“旧くて新しい”プロダクトには、天然の防水・防腐性など古より受け継がれてきた優れた機能と美しさが備わっています。
平安時代から伝わる日本の伝統的な染色技術・柿渋。成熟する前の青い柿から生成した柿渋に含まれるタンニンが不溶性の強靭な皮膜を生み、防水・防腐効果をもたらすため、衣類や網を染める染料としてだけでなく、家の外壁を保護する建築塗料などとしても使われてきました。
さらに、抗菌効果もあり、治療薬としても使われるなど、古来から重宝され、活用されています。
▲「NEWSPAPER BAG(L)KAKISHIBU」
OLDNEWシリーズのプロダクトは、旅行などに適した大容量の「NEWSPAPER BAG(L)」(7万1500円)、A4の書類が収納できる「NEWSPAPER BAG」(6万1600円)、普段使いに最適な「SHOULDER BAG」(5万2800円)、両サイドにポケットを備えた「RUCKSACK」(6万9300円)の全4型をラインナップ。
▲「NEWSPAPER BAG KURE」
中綿入りナイロン素材のバッグを2度染めし、染色から乾燥まで数週間をかけてすべて職人の手によって仕上げられています。縫製してから染めているのでカラーに一体感があり、柿渋が生みだすコシのある生地感も魅力です。
▲「SHOULDER BAG KAKISHIBU」
干す際の光の当たり方などによってひとつひとつ発色が変わってくるので、それぞれのニュアンスを帯びた唯一無二のプロダクトが出来上がります。
▲「RUCKSACK KURE」
カラーは、柿渋染めの「KAKISHIBU」色のほか、柿渋染めをしたものを「クレ」(木酢酸鉄)につけて黒く変色させる「暮染め」を施した「KURE」色の2色展開。暮染めでは最後に水洗いを施すため柿渋のものより柔らかく仕上がっているのが特長で、使い込むほどに酸化が進んで赤味がかった“黄昏色”に変化していくエイジングを楽しめます。
日本の優れた伝統技術を受け継ぐバッグで秋の行楽シーズンを楽しみましょう!
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/552163/
- Source:&GP
- Author:&GP
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