旅行、アウトドア、そして被災時に。ace.のスーツケース「テオフィールド」で“備えない防災”を

今年も防災の日を迎えて、あらためて自宅の防災備品をチェック。抜かりなく揃えたまではいいけれど、まとめてみると存外かさばるモノも多く、さて持ち出す時はどうしよう?と思案中なら、ace.の新作「テオフィールド」(32L:3万5200円、64L:4万1800円)は要チェック。

旅はもちろん、アウトドアや災害時の避難まで、幅広い用途を想定したスーツケースです。

ace.「テオフィールド」は、日常と非常時を隔てることなく連続したものとして捉える“フェーズフリー”の観点から開発された新製品。

“フェーズフリー”とは、日頃から身のまわりにあるモノやサービスを非常時にも活用し、逆に万一に備えるべきモノを日々のライフスタイルの中にも取り入れていこうという考え方のこと。ace.では他にも、いざという時に備えた仕様を備えた通勤リュック「ガジェタブルPF」や、水の事故から身を守れる水に浮くリュック「フロートビズリュック」などをリリースしていますが、この「テオフィールド」は旅やアウトドアなどのレジャーだけでなく、避難時の使用を想定した機能を備えたスーツケースです。

容量は2〜3日の旅行に向く32Lサイズと、5~7日程度の荷物が賄える64Lサイズの2タイプ。本体は軽く頑丈なポリカーボネート製で、いずれのサイズも走行性に優れた60mmの大型双輪ホイールを搭載しています。

まず面白いのが、独自に考案されたユニークな内部構造です。一般的なスーツケースと同じく2気室でパッキングすることももちろんできますが、内部をセンターで半分に分けることなく1気室で使うことも可能。

フロントに備えたドア部分を天面にする形で横に寝かせれば、フロントオープンの大きなコンテナとしても利用できるようになっています。

すでにスーツケースを防災物資の持ち運び用に使っている人も多いけれど、この「テオフィールド」なら2気室に分けない分だけ収納の自由度が高く、かさばるアイテムもラクラク収納。また避難所では簡易的なテーブルとしても活用できて重宝しそう。

さらに本体サイドには、LEDライトや小型ラジオ、モバイルバッテリーなどちょっとした小物をカラビナやフックで取り付けられる荷掛用テープのデイジーチェーンを二段で装備。

キャスターホイールが転がしにくい悪路での移動、あるいはクルマに荷積みするシーンを考えて、サイドやトップには本体を直接つかんで持ち上げるのに便利なアシストハンドルがついています。

カラーは落ちつきのあるブラック、ベージュ、ネイビーの3色で、ボディシェル表面には傷が目立ちにくいシボ加工が施されているのも実用的。コンパクトな32Lモデルは機内持ち込み可能なサイズで日常使いしやすいのも魅力です。

>> ace.

<文/&GP>

 

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