ロスレスオーディオが実現するのはUSB-C対応AirPods Proだけ

MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)
 
Appleは新製品発表イベントにおいて、「MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)」を発表しました。
 
そして新たなAirPods Pro(第2世代)は、単にケースの充電ポートがLightningからUSB-Cへと移行しただけはないことがわかりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Pro(第2世代)とApple Vision Proとの組み合わせでロスレスオーディオが実現する。
2. しかし同機能が使えるのはMagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)のみ。
3. 既存のAirPods Pro(第2世代)ではこの機能が使えないのは問題になるかもしれない。

Apple Vision Proとの組み合わせでロスレスオーディオが実現

Appleは、MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)と、来年初旬に米国で発売予定のApple Vision Proとの組み合わせにより、ロスレスオーディオが実現すると、プレスリリースに記しています。

新機能は既存のAirPods Pro(第2世代)では使えない

しかし、Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、Apple Vision Proがロスレスオーディオを実現できるのは、あくまでMagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)との組み合わせのみであり、既存のAirPods Pro(第2世代)ではこの機能は使えないとのことです。
 
ガーマン記者はニュースレター「Power On」において「同じH2チップを搭載、しかしUSB-CケースではないAirPods Pro(第2世代)ではこのオーディオ機能がサポートされていないのはAppleに確認済みだ。USB-Cへの切り替えがすでに騒ぎになっているのに、この機能を得るためだけに新たなAirPods Proを購入する必要があるというのは、ちょっとした問題になるかも知れない。ソーシャルメディアで冗談めかして書いたが、欧州連合(EU)あたりが介入してくる可能性がある」と指摘しています。

 
 
Source:Power On
(lunatic)


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