セイコー「ローレル」といえば、1913年に産声をあげた国産初の腕時計。国内時計業界におけるマイルストーンとして、時計好きの間ではつとに知られた名品です。
今年2023年は、そんな「ローレル」の誕生から110年の節目にあたる特別な年。これを記念して、セイコー各ブランドより、名品にオマージュを捧げた特別モデルが登場(3万6300円〜22万円)。それぞれのブランドの個性を生かしながら、初代「ローレル」に由来するデザイン要素を取り入れた意欲作が勢ぞろいしています。
今回限定モデルを展開するのは、セイコーを代表する6ブランド。初代「ローレル」の特徴といえば、乳白色のダイヤル、インデックスの12の数字に配された赤の差し色、それにブラウンのレザーストラップなどが挙げられます。今回の企画では、これらデザインを共通要素として取り入れ、それぞれのブランドの個性に合わせて再解釈した全11モデルが登場。
▲「クラフツマンシップシリーズ SARW071」
日本らしい繊細な美意識が息づくセイコー プレザージュからは、オリジナル同様手仕事で製作された琺瑯ダイヤルが美しい「クラフツマンシップシリーズ SARW071」(16万5000円・1500本限定)。
▲「Sharp Edged Series SARX113」
しっとりとした麻の葉紋様に赤の差し色を奥ゆかしく忍ばせた、「Sharp Edged Series SARX113」(14万3000円・2000本限定)。
▲「Style60’s SARY233」
さらに、60年代クラシックカーの計器類から着想を得た目盛りがレトロ感を強調する「Style60’s SARY233」(8万4700円・3500本限定)の3モデルが登場。
▲「スピードタイマー SBER009」
高性能スポーツウオッチを展開するセイコー プロスペックスからは、視認性の高さと正確な計時性能を誇るソーラークロノグラフ「スピードタイマー SBER009」(13万7500円・3500本限定)。
▲「アルピニスト SBEJ017」
3日間のロングパワーリザーブとGMT機能を備えた「アルピニスト SBEJ017」(18万1500円・3000本限定)が登場。サブダイヤルの小針や内転リングに控えめに赤色を差すなど、決して派手さはありませんが、ホワイトをベースにしたカラーリングはかなり新鮮です。
▲「Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019」
先進の機能を備えたクオーツウオッチとしておなじみのセイコー アストロンからは、最新GPSソーラームーブメント“キャリバー3X62”を搭載する「Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019」(22万5000円・800本限定)と、ヘアライン加工に上質感漂う「Nexterシリーズソーラー電波モデル SBXY069」(13万2000円・300本限定)が登場。
▲「Nexterシリーズ GPSソーラーモデル SBXD019」
チタンベゼルとホワイトダイヤルが織りなす硬質な印象を、ブラウンレザーのしっとりとした感触が和らげます。
▲「Field Sports Style SBSA241」
このほか人気のカジュアルウオッチ・セイコー 5スポーツからは「Field Sports Style SBSA241」(5万6100円・6000本限定)、ウイメンズ向けのセイコー ルキアからは「LUKIA Grow SSVW223」(7万9200円・300本限定)と、どちらも差し色の赤を印象的に使ったモデルが登場。
▲「SBPX149 」「STPX099」
リーズナブルな価格が若い世代を中心に支持を集めるセイコー セレクションからは、初代「ローレル」に由来するデザインをダイヤル全面にまとった「SBPX149 」と「STPX099」(各3万6300円・各500本限定)が登場します。
それぞれに趣向を凝らした限定モデルは、眺めているだけでもワクワクするはず。普段は時計の趣味が合わないパートナーとも、これならさりげないリンクコーデを楽しめそうです。10月7日に発売されます。
>> セイコーウオッチ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/555049/
- Source:&GP
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