バッテリーの充電サイクルの表示機能、iOS17.1ベータでも旧モデルには非解放

バッテリー
 
iPhone15シリーズで導入されていることがわかったバッテリーの充電サイクルの表示機能ですが、iOS17.1ベータ1では旧モデルで利用可能となっていないことが明らかになりました。次期アップデートで旧モデルにも機能が解放されることはあるのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズにはバッテリーの充電サイクルの表示機能が新たに導入されている。
2. iOS17.1ベータ1が開発者向けにリリースされたが、同機能は旧モデルには解放されていないことが判明。
3. 機能の実装はiPhone15のハードウェア機能と関係がある可能性が指摘されている。

期待されていた旧モデルでの機能解放

iPhone15およびiPhone15 Proでは、これまで利用できなかった詳細なバッテリー状態の表示が可能になっているのが判明しました。
 
バッテリーのサイクルは、バッテリー容量をすべて使い切ったときにカウントされるようになっており、「例えば、バッテリー容量の75%を1日で消費し、夜のうちにフル充電したとします。翌日25%を消費する、すなわち合計100%消費すると、2日で1回の充電サイクルを完了したことになります」と、Appleは公式サイトに記しています。
 
この機能がiOS17のアップデートで旧モデルにも解放されるのではないかと期待されていましたが、現地時間27日に開発者向けにリリースされたiOS17.1ベータ1では、バッテリーサイクルのカウントが導入されていないことがわかりました。

ハードウェア機能と関係がある可能性

iPhone15シリーズでのみでバッテリーの充電サイクル数が表示可能なのは、同シリーズのハードウェア機能と関係がある可能性がありますが、真相はまだ明らかになっていません。
 
iOS17.1の正式版は10月に公開見込みとなっています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA