アウトドアで暖をとる場合、選択肢として思い浮かぶのが焚き火や薪ストーブ。でも屋外でごく短時間使うためにわざわざ火を起こすのはちょっと大変…。そんな時に役立ちそうな秘密兵器が、この秋、岩谷産業から登場です。
「マル暖/MULTI HEATER CB-STV-MRD」(4万9800円)は、入手しやすく扱いやすいカセットガスを燃料に用いたコンパクトサイズのガス暖房器具。Iwataniブランドからは「マル暖」、また同社が展開するアウトドアブランド・FORE WINDSからは「MULTI HEATER」の名前で、それぞれ9月22日より発売中です。
この「マル暖/MULTI HEATER」は、日本ガス機器検査協会の定める“カートリッジガスこんろ適合性検査規程”ならびに“組込型ストーブ検査規程” “カートリッジガスストーブの屋内屋外兼用の検査基準”の全てに準拠する製品としては、日本で初めてとなるもの。
屋内屋外を問わずマルチに使えるから、キャンプやアウトドアで補助暖房として使うのはもちろんん、リビングや書斎で日常使いするもよし、寒い冬場の大掃除やガレージでの作業でも役立ちそうです。
マットブラックを基調にしたノスタルジックな筒形フォルムで、本体サイズは幅343×奥行き368×高さ382mm。本体重量も約4.5kgと軽く持ち運びやすいから、アウトドアでも家の中でも、どこでも好きな場所に動かしてカジュアルに使えます。
燃料にはいわゆるカセットガスを使うから煩わしい給油作業はいっさい不要。ニオイに悩まされることもありません。また何より燃料がコンビニやホームセンターなどで手軽に入手できるというのは大きなメリット。いざという時の防災用品としても役立ちそうです。
最大発熱量は約2.09kW(約1800kcal/h相当)、一般的なカセットガス1本でおよそ1時間40分ほどの燃焼が可能。コストパフォーマンスに関しては賛否が分かれるところかもしれませんが、点火してすぐ暖かくなるというのはやっぱりありがたいもの。
キャンプ場に到着してからテントが完成するまでのちょっとした時間、あるいはデイキャンプやピクニックでちょっと肌寒さを感じた時など、必要な時にすぐ暖をとれるのは安心できます。これからの時期なら釣りや天体観測など、冷え込む時間の相棒アイテムとしても頼りになりそう。
天板部分にケトルやクッカーを置いておけば湯を沸かすこともできる(※)から、アウトドアなら缶コーヒーやレトルトを湯煎で温めてもいいし、室内なら冬場の乾燥対策にも◎。熱燗やおでんを楽しむなんてのも、この時期ならではのお楽しみかもしれませんね。
※寒い屋外などの環境によってはお湯が沸かないこともあります
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/558521/
- Source:&GP
- Author:&GP
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