watchOS10.1ベータ3でiPhoneのバッテリーが目減りする問題が修正

ios バッテリー
 
Appleは現地時間10日、iOS17.1およびwatchOS10.1ベータ3を開発者向けにリリースしました。最新のベータでは、Apple WatchとのペアリングによりiPhoneのバッテリー駆動時間に影響が出る問題が修正されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. watchOS10.1ベータ3でApple WatchとのペアリングでiPhoneのバッテリー寿命が短くなる問題が修正されている。
2. この問題はApple WatchまたはiPhoneにベータ版ソフトウェアがインストールされている場合に生じる。
3. ベータ版ソフトウェアを使用しない一般ユーザーは心配しなくていい。

バグの存在はベータ3のリリースと共に明らかに

Appleによれば、watchOS10.1ベータがインストールされたApple Watchを正式版のiOS17が入ったiPhoneとペアリングすると、一部のユーザーは「消費電力の増加」に気づく可能性があるとのことです。同様のバグは、正式版のwatchOS10とiOS17.1ベータの組み合わせでも起こることがあるそうです。
 
あくまでベータ版ソフトウェアは開発者向けであるため、今回のバッテリー問題は一般ユーザーには生じることがないものですが、Apple WatchもしくはiPhoneのいずれかのデバイスにベータ版のソフトウェアをインストールしているユーザーは注意が必要です。

ウォレットアプリのバグも報告

iOS17.1ベータを使用するユーザーは、ウォレットアプリのバグが報告されているため、iOS17.1ベータ3へと至急アップデートすることが推奨されています。
 
なおiOS17.1ベータ3では、iPhone15 Pro/Pro Maxのアクションボタンのふるまいにも若干の変更が加えられています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)


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