Samsungは次期ハイエンドGalaxyであるGalaxy S24シリーズのシステム・オン・チップ(SoC)として、Snapdragon 8 Gen 3に加えExynos 2400も搭載すると、韓国メディアThe Elecが報じました。
Samsungは、Galaxy S23シリーズにはSnapdragon 8 Gen 2だけが搭載されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Galaxy S23シリーズは、Snapdragon 8 Gen 2だけを搭載。
2. Galaxy S24シリーズは、Snapdragon 8 Gen 3に加え、Exynos 2400も搭載する。
3. SamsungはExynosに変わる独自設計のSoCを開発中も、登場は2025年になると噂。
Galaxy S24とS24+の韓国および欧州向けモデルがExynos 2400を搭載
現行モデルであるGalaxy S23シリーズには、Samsung向けの特別版であるSnapdragon 8 Gen 2が搭載されています。
このSnapdragon 8 Gen 2は、標準版と比べて動作周波数が高いことが確認されています。
次期ハイエンドGalaxyであるGalaxy S24シリーズでは、Snapdragon 8 Gen 2の後継SoCであるSnapdragon 8 Gen 3に加え、Exynos 2400も搭載されると、The Elecが伝えています。
これが実現した場合、Exynos 2200以来の、Galaxy Sシリーズへの搭載ということになります。
The Elecは、Snapdragon 8 Gen 3搭載モデルは北米で、Exynos 2400搭載モデルは韓国と欧州で販売されると述べています。
なお、Snapdragon 8 Gen 3とExynos 2400を仕向地ごとに使い分けるのはGalaxy S24とS24+だけで、Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3搭載モデルのみとなる見通しです。
2025年にExynosに変わる独自設計のSoCに切り替えと噂
SamsungがGalaxy S24シリーズで再びExynosを搭載することにした理由は、Qualcommとの価格交渉を有利に進めようとする思惑があると、The Elecは指摘しています。
SamsungはExynosに変わる独自設計のSoCを開発中と噂されていますが、2025年まで実製品に搭載するのは困難と予想されています。
Source:The Elec
Photo:Wccftech
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-556342/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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