朝晩の冷え込みが日に日に増してくるこの季節、野遊び用ウエアもそろそろ本格的な冬仕様へとシフトチェンジしたいところ。
今年はアウターを新調しようかなと思案中なら、シエラデザインズの新作はぜひお見逃しなく! 今シーズンは、同社を代表する混紡素材“60/40クロス”が更なる進化を遂げて登場、“CORDURA 60/40 APPAREL LINE(コーデュラロクヨン アパレルライン)”としてこの秋デビューします。
米国カリフォルニア州にて1965年に創業、1968年に発売されたマウンテンパーカーがつとに有名なシエラデザインズ。
その名を一躍知らしめた理由は、パーカーの素材として使われた混紡生地、通称“60/40(ロクヨン)クロス”の優れた機能性にありました。
横糸に綿60%、縦糸にナイロン40%を使用して織り上げたこの布地は、天然素材ならではの心地よい肌ざわりと吸水性、化学繊維ならでは耐久性と撥水性を特徴としています。
両者の長所を兼ね備えた混紡生地はアウトドアにはまさにうってつけ、発売以来50年以上に渡りさまざまなアパレルウエアに採用される、ブランドを代表する素材です。
この“60/40 クロス”が、今シーズンより更なる耐久性を追求して進化。縦糸に用いられるナイロン糸にインビスタ社のCORDURAナイロンを使用することで、素材としての耐摩耗性を向上。
これと合わせて横糸のコットンも従来よりも太さのあるものを採用、織りの密度も従来より細かく目の詰まったものとすることで、スレや引き裂きに対する耐性と引張強度をアップ、さらに防風性の向上も実現しています。
▲「マウンテンパーカー 2.0」
登場するのは6モデル。まずブランドの顔である「マウンテンパーカー 2.0」(4万4000円)と「ショート マウンテン パーカー」(4万4000円)が登場。
▲「ショート マウンテン パーカー」
どちらも耐久性をアップさせる巻き縫い仕様や大型ポケット、肩周りの可動域を妨げないラグランスリーブや3枚はぎの立体フードなどはオリジナルのデザインを継承するものですが、「ショート マウンテン パーカー」では身丈を軽快なショート丈に変更。
▲「マウンテンパーカー 2.0」
また「マウンテンパーカー 2.0」では前立てに正面からボタンの見えないデザインを採用、また胸ポケットの形状を変更するなど、街着としても着こなしやすいすっきりとした印象に仕上がっています。
▲「ダウン シエラ ジャケット」
冷え込む季節に嬉しいダウンウエアからは、1966年より発売されるアメカジの定番アウター「ダウン シエラ ジャケット」(5万600円)、同ジャケットをベースにボリュームのあるデザインに仕上げた「ダウン シエラ ベスト」(3万4100円)、1971年以来のロングセラーでタウンユースに最適な「インヨー ジャケット」(6万6000円)の3モデル。
▲「ダウン シエラ ベスト」
また同じく日常使いしやすいアイテムとして、オンオフを問わず着用できる用途の広いステンカラーコート「タコマ コート」(3万4100円)が登場。高級感のある素材感はスーツと合わせても違和感なくキマります。
▲「インヨー ジャケット」
流行に左右されないタイムレスなデザイン、さらに長く愛用できる上質な素材使いとなれば、アウトドアでもタウンでもヘビーローテーション間違いなし。
▲「タコマ コート」
新しくなった“60/40クロス”の手触りは、ぜひショップで確認してみて。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/561246/
- Source:&GP
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