コーヒーメーカーに合わせた抽出方法を追求。ハンドドリップをあえて再現しない「Mocca」とは

コーヒーメーカーの最大の利点は、一度に大量のコーヒーを淹れられること。その利点を活かすためには、ハンドドリップにはこだわらないという選択肢もあるのです。

ライフソリューションブランド・EPEIOS JAPAN（エペイオスジャパン）が10月10日に発売した「Mocca（モカ）」（3万3000円）は、IoT対応の最新スマートコーヒーメーカー。

世界的なバリスタである井崎英典氏と協働しながらも、バリスタの技術の再現ではなく、あえてコーヒーメーカーに合わせた抽出方法を追求することで、おいしいコーヒーを淹れる技術を開発しました。人には人の、マシンにはマシンのやり方があるんです！

コーヒーメーカーでは一度に大量のコーヒーを淹れるので、プロのハンドドリップ技術にこだわりすぎると、コーヒーの成分が十分に抽出されません。

そこで、コーヒーの味と香りを最大限に引き出すために開発されたのが、“シャワーヘッド”による抽出方法です。

お湯を全体に均等に行きわたらせ、すべてのコーヒー粉からおいしさを抽出するために、お湯の流量や速度、穴の大きさや位置などを計算し、科学的にコーヒーの抽出効率を上げることをめざして改良を重ねました。

そして開発された「Mocca」には、シーンに合わせて異なるおいしさを感じるための３つのモードを備えています。

大切な一杯を飲みたい時は、もっとも品質にこだわっている「Brew like a pro」で。本格的なプロの豊かな味わいを堪能できるモードです。

日常的な仕事やブレイクなら「Daily Brew」で、手軽においしいコーヒーを味わいましょう。

「Iced REIKO」は、アイスコーヒーを楽しみたい時に。氷で割ってブラックで楽しむのはもちろん、ホットで抽出して牛乳や豆乳でカフェオレにするのもいいですね。

専用アプリ「EPEIOS Life」を活用すれば、お湯の温度を2°C単位、湯量を10ml単位で細かく設定でき、自分好みのコーヒーのためのカスタムができちゃいます。

世界的に活躍するデザイナーが協働する「FoElem」シリーズで、デザインにもこだわっています。タンク部分にガラスを用い、機能美も備えた「Mocca」。

キッチンやオフィスで大勢でおいしいコーヒーを楽しむなら、こんなコーヒーメーカーがいいですね！

＜文／&GP＞

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