アウトドアを楽しむヒトのクルマ拝見!【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

アウトドア趣味を楽しむ際にあると便利なのがクルマだ。どこにでも行けるし、手持ちでは大変な荷物の運搬だって余裕。では、アウトドアの達人はどんなクルマに乗っているのか? その楽しみ方と併せて聞いた。

*  *  *

「『アウトドアを楽しむ際にもっとも大事なギアは?』と問われたら僕は“クルマ”と答えます」

そう語る山田さんの趣味は渓流釣りやキャンプ。以前の足は基本的に電車だったが、趣味のアウトドアを楽しむのにはクルマが便利だと気付き、約5年前に普通自動車免許を取得。現在は、ボルボのセダンを日常用、最近買ったばかりのトヨタのランクル70をアウトドア用と、用途に合わせて使い分けている。

「積載量が多く、荷物も沢山に詰められるし、フィールドにも難なく乗り付けられる。このタフなルックスを生かして、仕事でビジュアル撮影をする際のプロップとして使うこともありますし、公私ともに活躍しています。70は以前乗っていた80と違って、サスペンションが硬く、悪路を走ると結構揺れます。でもその“いい意味での乗り心地の悪さ”もランクルに乗っているって感じで好きなんです」

自分で操作する感覚を味わうことが出来て、運転欲を満たしてくれるかも重要。まだ小さな息子さんも気に入った様子で、振動を揺籠代わりにスヤスヤ。

「息子がもう少し成長したら、このクルマでキャンプに連れて行ってあげたいと思っています」

移動の足があれば、活動範囲もアクティビティの幅もグッと広がる。アウトドアをもう一歩深く楽しみむのであれば、クルマ選びの選択基準に“タフな四駆”を加えてみるのも良さそうだ。

ピープルショールーム代表 山田昭一さん
セレクトショップやアウトドアブランドのPRを経て独立。現在はアウトドア特化型ショールーム、ピープルショールームの代表を務める

 

TOYOTA
「ランドクルーザー 70」

自身2台目のランクルは2000年に生産された70(ナナマル)。購入価格は約400万円。最近買ったばかりなので、今後どうイジルか計画中。

憧れだったという観音開きのリアゲートは、荷物の出し入れがしやすい。積載能力に優れており、撮影の仕事にも活躍。

ホイールは純正、タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリー。未舗装の悪路であっても問題なく進むことが可能だ。

雰囲気抜群のウッドハンドルはナルディ。あえてほぼノーマル状態を楽しむ中、数少ないこだわりのカスタムポイント。

 

■愛車×キャンプに欠かせない“おきにギア”

アウトドアに持っていければ便利なんだけど手持ちではちとキツい。そんなギアもクルマだったら余裕で持っていける。機能性とルックスの両方にうるさい山田さんが最近愛用する、お気に入りがコチラ。

シマノ
「クーラーボックス」

スタンレー
「ウォータージャグ」

ともにキャンプや釣りにて活躍する。クーラーボックスは釣り具メーカーだけあって保冷力と密封力に定評あり。

ランバージャックスチェア
「フォールディングチェア」

コンパクトで携行性に優れているだけでなくルックスも上々。キャンプサイトに置いておくだけで気分も高まる。

 

■アウトドアでの楽しみはもっぱら釣りとキャンプ

様々なアウトドアアクティビティを趣味としている山田さん。中でも山深くにて行われる渓流釣りと、どうしても荷物が多くなりがちなキャンプには、クルマが絶対に必須なのだとか。

※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号34-35ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

<取材・文/NOHOHON PRODUCTION 写真/河田浩明>

 

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