Googleは現地時間26日、Googleマップの新たな人工知能(AI)機能の導入をプレスリリースで発表しました。単なる没入感のあるナビゲーションではなく、移動時に想定される天気や道路状況も、3Dで再現されるようになっているのが特徴です。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Googleマップの新たな人工知能機能の導入が発表された。
2. ナビゲーションを開始する前に旅のステップをプレビューできるというもの。
3. 加えて、画像で目的地を選ぶことができる写真優先の検索機能も導入。
日本では東京で利用可能
毎日200億キロ以上の道案内を提供するGoogleマップの新たなAI機能は、ナビゲーションを開始する前に旅のステップをプレビューできるというものです。
例えば、ある時点から目的地までをサイクリングするための道順を示す場合、タイムスライダーを使ってシミュレートされた道路状況や天候を3Dで表示し、いつ出発すべきかを計画することができます。
この機能は、日本では東京で利用可能となっています。その他、アムステルダム、バルセロナ、ダブリン、フローレンス、ラスベガス、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、ベネチアでも利用可とのことです。
なお機能は、iOSとAndroidの両方で今週から利用できるそうです。
画像で目的地を検索可能に
別のGoogleマップ機能として、写真優先の検索機能が紹介されています。
例えば、「アニマルラテアート」「愛犬と楽しめるパンプキンパッチ」などと検索すると、探しているものが写真優先で表示されるようになっています。
この視覚的な場所のリスト機能も、今週から日本、フランス、ドイツ、英国、米国で展開されています。
Source:Google
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-557980/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...