31日に発表される新型Macが最終予想!M3搭載Airが遅れる理由も解説

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現地時間10月30日(日本時間10月31日)のイベント開催を的中させたBloombergのマーク・ガーマン記者が、ニュースレター「Power On」で改めて、「Scary Fast.」で発表される新型Macに関する予想と、M3搭載MacBook Airなどが発表されない理由を伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 現地時間10月30日(日本時間10月31日)のイベント開催を的中させた記者が、発表される製品を改めて予想。
2. M3 ProとM3 Maxを搭載する14インチおよび16インチMacBook Pro、M3搭載24インチiMacが発表される。
3. M3搭載MacBook Airなどが発表されないのは、M2の開発遅れにより当初予定よりも現行モデルの発表が遅れたため。

M3シリーズを搭載する複数の新型Macの発表を確実視

ガーマン記者が「Scary Fast.」で発表されると予想している新型Mac2日前と変わっておらず、M3搭載24インチiMacと、M3 ProおよびM3 Max搭載14インチおよび16インチMacBook Proです。
 
M3の構成は、CPUコアが4つの高性能コアと4つの高効率コアによる8コア、GPUは10コアで、RAM容量などがM2と異なるものになる見込みです。
 
M3 Proは、CPUコア数が12コア(6つの高性能コアと6つの高効率コア)に18コアGPUの組み合わせを基本に、上位バーションとして14コアCPUと20コアGPUも用意される可能性が高そうです。
 
M3 MaxではCPUコア数が16コア(高性能コアが12、高効率コアが4)に増加、GPUは32コアと40コアが用意されるとガーマン記者は述べています。

M3搭載モデルが24インチiMacだけなのは何故?

これまでは、M1やM2などベースとなるApple Mシリーズチップが発表された後、M1 ProやM2 Proなどの拡張版が発表されてきました。
 
M3シリーズではそれとは異なり同時発表となることについてガーマン記者は、そもそも、M2の発表が遅れたのが原因と指摘しています。
 
そのため、M2搭載MacBook AirをM3に切り替えるには間隔が短すぎることから、このタイミングでM3を搭載するのはM2を搭載していない24インチiMacだけとなるようです。
 
 
Source:Power On
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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