AirPodsで将来的にハンドジェスチャーが使用できる可能性を示す新たな特許をAppleが申請したことが明らかになりました。米国特許商標庁(USPTO)は現地時間26日付けで特許出願を公開しており、特許図面の閲覧が可能となっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPodsでハンドジェスチャーが使用できる可能性を示す新たな特許が申請された。
2. 米国特許商標庁は26日付けで特許出願を公開し、特許図面の閲覧が可能。
3. Appleは2018年からこの技術の開発に取り組んでおり、今回20の特許クレームを追加している。
空中ジェスチャーの図面も確認
Appleが今年の7月5日に申請した「ウェアラブル・インタラクティブ・オーディオ・デバイス(WEARABLE INTERACTIVE AUDIO DEVICE)」と名付けられた特許には、AirPodsのジェスチャー機能をさらに拡張する方法が記載されています。
現在AirPodsシリーズでは、軸部分でタッチコントロールを押したり、指を上下にスワイプさせてさまざまなアクションを実行することができますが、特許図面6Aには背面部分にタッチエリアが設けられており、特許図面5で空中ジェスチャーの図面も確認できます。
Appleは2018年からこの技術の開発に取り組んでおり、今回の特許出願で20の特許クレームを追加しています。
Apple Watch Series 9/Ultra 2では新たなジェスチャー機能「ダブルタップ」が追加されましたが、将来的にAirPodsで使用できるジェスチャーが増えれば重宝しそうな気がします。
Source:WIPO via Patently Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558129/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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