煮る、炊く、蒸す、温めるなど1台で何役もこなせる台湾発の万能電気調理鍋、大同電鍋。日本国内でも2010年代あたりから静かなブームになっている人気の調理家電に、この冬日本だけの限定カラーをまとった新作「大同電鍋 チャコールグレー TAC-06IN(H)」(2万2800円)が仲間入り!
シックなカラーは落ちつきのあるダイニングキッチンにも、無骨な雰囲気でまとめたオトコの台所にも似合いそうです。
本国台湾では1960年の発売以来、ほとんど機能など変えることなく、今なお各家庭で愛用されている大同電鍋。各家庭で平均1.8台は所有されているという国民的なロングセラー家電です。
日本で電気調理鍋というと温度や時間を緻密にプログラムした多機能ハイテク家電のイメージがありますが、この大同電鍋はそうした家電とは使い方も機能も大きく異なるもの。
基本的な使い方は、適量の水を注いだ外釜に、食材と調味料を入れた鍋をセットしてスイッチオン、すると外釜にいれた水が加熱され、発生した蒸気で食材が調理されるという仕組み。
タイマー機能や温度設定機能は一切なく、すべての設定は外釜に入れる水の量だけ(!)というおおらかさですが、蒸し調理や煮込み調理を多用する台湾家庭料理では問題なし。また単純な構造は、壊れにくく長く使えるというメリットにもつながっています。
日本でその存在に注目が集まりはじめたのは2010年代以降で、2015年からは日本仕様となった大同電鍋が公式オンラインショップでの販売をスタート。レトロなデザインとヴィヴィッドなカラー、ツルッとした独特な質感などチャーミングなルックスも手伝って、日本でも一時期ちょっとしたブームになりました。
外鍋は当初アルミ製のみだったのですが、のちにステンレス製も加わり2種類に。といってもデザインは変わらずで、安価なアルミ製は経年変化し使い込むほどにレトロな味わいに、ステンレス製は錆びにくく高耐久性となっています。
そして今回登場したチャコールグレーはステンレス製外鍋モデル。つや消しマットなチャコールグレーは、どんなインテリアにもなじみやすいシックなカラーの電鍋です。
サイズは大同電鍋のラインナップではMサイズと呼ばれるもので、白飯なら6合(1.08L)が炊ける容量。持ち手を含めた外寸31cm、外釜部分の直径は24cmで内鍋直径は20cmと、少人数家庭でも扱いやすいサイズ感です。
これからの時期ならあつあつポトフにシチュー、おでん、ロールキャベツなんかに良さそうだし、コンビニで買ってきた惣菜や中華まんなどの温め直しにも便利。ちなみに白飯の炊飯所要時間は30分ほどとかなりスピーディに炊けるので、あまり料理をしない人なら「炊飯器、時々電子レンジ」として使っても。公式サイトには台湾料理のレシピも公開されているので、ホームパーティで本格台湾家庭料理を振る舞ってみせる、なんてのも楽しそうです。
>> TATUNG
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/568445/
- Source:&GP
- Author:&GP
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