「Tap to Pay」がフランスで導入開始、次はどの国?

tap to pay
 
Appleは、外部端末なしでiPhoneでコンタクトレス決済が可能になる「Tap to Pay」がフランスで導入されたとプレスリリースで発表しました。すでに幅広い決済サービスで同機能が利用可能となっているようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 外部端末なしでiPhoneでコンタクトレス決済が可能になる「Tap to Pay」がフランスで導入された。
2. すでに多くの決済サービスが機能に対応しているようだ。
3. フランスは8カ国目の導入国となっている。

対応決済サービスのリストとは

Tap to Pay」は2022年2月から米国で導入され始めたiPhoneの新機能で、近距離無線通信(NFC)を使うことでiPhoneがコンタクトレス決済の読み取り機に早変わりするというものです。
 
Appleは14日付けのプレスリリースで、Tap to Payフランスで利用可能になったと発表しました。対応決済サービスは、 BPCE(Banques Populaires、Caisses d’Epargne、Payplug)、Adyen、myPOS、Revolut、SumUp、Viva Wallet、Worldlineとなっており、BNP Paribas、Crédit Coopératif、Market Pay、Stancer、そしてStripeも近日中に加わるとのことです。

日本での導入はいつ?

Tap to Payはフランスで8カ国目の導入国となります。機能は現在、英国オーストラリア台湾ブラジルウクライナオランダで利用可能となっています。
 
Tap to Payが日本でも導入されるという噂は今のところ聞こえてきていませんが、利用可能国のリストを見ている限り、近いうちに導入が実現する可能性も十分考えられそうです。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)


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