軽くて暖かく、冬には欠かせないダウンジャケットですが、ダウンは水濡れに弱いため、体を動かして汗をかくようなシーンや雪山などで使いにくいのが難点。そんなダウンの難点を克服したジャケットが、L.L.Beanに続々登場しました。
これまで、ブランドの代表的アイテム「マウンテン・クラシック・ダウン」や、ロングセラーの「ウルトラ・ライト・850 ダウン」など多くのダウン製品を、水に強い先進素材の“ダウンテックダウン”に切り替えてきましたが、このたびさらにニューモデル4アイテムが登場。人気モデルがアップデートされました。
ダウンテックダウンは、ダウン自体に撥水加工を施したもの。ダウン(羽毛)は多くの空気を含み、その動かない空気“デッドエアー”が断熱することで暖かさをキープします。しかし、水や油に濡れたりするとふわふわのダウンがつぶれて空気を含まなくなってしまい、保温力が著しく下がってしまうのです。
一方、ダウンテック加工を施したダウンは、水に濡れても潰れにいのが特徴で、実験では一般的なダウンよりも約33%湿度を吸収しにくく、約66%早く乾くことが実証されているそう。 そんな優れたダウンテックダウンを、L.L.Beanでは積極的に採用し、今では標準仕様としています。
▲「Mountain Classic Down Parka」
ダウンテックダウン仕様となった「Mountain Classic Down Parka(マウンテン・クラシック・ダウン・パーカ)」(2万9700円)は、80年代を思わせるボクシーシルエットが印象的。表地とライニングには耐水性と耐風性に優れた再生ポリエステルを採用し、環境にも配慮しています。メンズはAlloy Gray、Nautical Navy、Blackの3カラーに加えて、Dark Pine/Blackのカラーブロックデザインが新登場。
▲「Ultralight 850 Down」
ロングセラーの「Ultralight 850 Down(ウルトラライト 850 ダウン)」(フード無・2万9700円/フード有・3万1900円)もハイロフトな850フィルパワーのダウンテックダウンを封入。コンパクトに収納できるパッカブル仕様で軽くて薄いのに保温力が高く、スキーなど雪のシーンでも着用できます。メンズは豊富な6色展開。
1982年にリリースされたベストセラーの復刻版「Bean's Trail Model」シリーズもダウンテックダウン仕様になっています。スナップ・ボタンやスラッシュ・ポケットといった80年代らしいルックスの「Bean's Trail Model Down Jacket '82(ビーンズ・トレイル・モデル・ダウン・ジャケット ’82)」(3万1900円)が登場。また、「Bean's Trail Model Down Vest '82(ビーンズ・トレイル・モデル・ダウン・ベスト ’82)」(1万8700円)にはMedium Blueのニューカラーが加わりました。
汗も雪も気にせずに思い切り遊べるL.L.Beanのダウンに注目です。
>> L.L.Bean
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/569426/
- Source:&GP
- Author:&GP
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