Goldman Sachsとの決別?Apple Card提携解消への衝撃の提案

Apple Card
 
Appleが、クレジットカードApple CardにおけるGoldman Sachsとの提携関係を解消する可能性が高まりました。
 
The Wall Street JournalおよびCNBCが入手した情報によれば、AppleはGoldman Sachsに対し、今後12カ月〜15カ月のうちに、クレジットカードおよび普通預金口座における提携関係の終了を提案する文書を送った模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Goldman SachsがApple Cardにおける提携を解消する可能性が高まった。
2. AppleがGoldman Sachsに提携解消を提案する文書を送付。
3. Goldman SachsはApple Cardで多大な損失を被っている。

Apple Card事業で多大な損失

Goldman SachsはApple Cardにより大きな損失を被っており、2023年第2四半期(4月〜6月)の業績発表でも、クレジットカード事業の損失拡大の主原因はApple Cardであることを明らかにしています。
 
AppleとGoldman Sachsが提携を解消するとの噂は、以前より繰り返し報じられています。
 
Goldman SachsがAppleの提案を受け入れれば、Apple Card、そしてApple普通預金における両社の提携は終了することになります。

Goldman Sachsに代わるのは?

Appleにとっては、Apple CardApple普通預金の事業は、iPhoneを含む主要ビジネスに大きな付加価値を与えるものであり、サービス事業としても成長の可能性を秘めているので、これをあきらめる可能性はまずないでしょう。
 
ただし現時点では、Goldman Sachsに代わる新たな提携先に関する情報はありません。

 
 
Source:CNBC via MacRumors
(lunatic)


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