形も使い勝手も“グッ!”。開発に3年の月日を費やしたIWANOこだわりのペグハンマーとは

上向きツノの付いた使いやすい鍛造ペグや燕三条製のホットサンドメーカーなど、機能性に優れたアウトドア&キッチンアイテムでおなじみIWANOより、この冬ちょっとユニークなペグハンマーが登場しました。

その名もズバリの「IWANO ペグハンマー」(4990円)、ご覧の通りサムズアップのマークを形どったヘッドを冠したペグハンマー。何気なく振るっているハンマーの先端に“イイネ!”なんて、思わずニヤリとしてしまいそう!

キャンプブームの広がりとともに親しみやすく可愛らしいキャンプギアが増えていますが、そんな中でもペグハンマーといえば無骨一徹のストイックなアイテムというイメージですよね。そこに登場したのがこの「IWANO ペグハンマー」。炭素鋼にブラックの電着塗装を施したヘッド部分はいかにも屈強ですが、右手の親指を立てて握りこんだフォルムは紛うことなきサムズアップ。握った拳でペグが打ち込まれている様子は、見ているだけでつい笑みがこぼれます。

まさかのジョークギア?と訝しむことなかれ、機能の方は本格的。ハンドル部分には線路の枕木などにも使われる耐久性の高いアカガシを使用。全長33cm・重量788gというサイズ感もペグハンマーとしては一般的で使いやすいもの。初心者でも疲れにくく軽い力で打ち込めるよう、重心バランスにも十分に配慮されています。

ヘッド部分は11.5cmですが、このうち先端の5cmほどはクチバシの役割を果たすもの。親指をかたどったクチバシフックに引っ掛ければ、撤収時のペグ抜きもテコの原理で簡単に行えます。

このデザインが生まれたきっかけには、同ブランドを展開するユニバーサル物産の代表・林恭史氏の元消防士としてのキャリアに端を発する想いがありました。事故や災害の現場では、悔やまれる現実に直面することも少なくなく、そんな中で「誰のそばにもある、身近な幸せを感じてもらいたい」「幸せな記憶が、復旧・復興の勇気や生きていくためのエネルギーになるのでは」と考えるようになったのだそう。

折からのコロナ禍もあって開発から製品化までは3年の歳月を費やしたそうですが、それだけに完成度には自信をのぞかせます。思わずクスッと笑えるキャンプギア。手にしているだけで周りの人から笑顔を引き出し、会話のきっかけにもなってくれそうです。

>> IWANO

<文/&GP>

 

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