将来のiPadやMacBookが対象になるであろうApple製品向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル製造ライン建設に向け、中国BOEが大型投資を行うと発表しました。
2024年発売と噂のOLEDディスプレイ搭載iPad Proへの採用は間に合わないとしても、2026年に発売されると噂のOLEDディスプレイ搭載iPad miniとiPad Airに採用されるかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. BOEが、第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設への投資を発表した。
2. BOEの製造するOLEDディスプレイパネルが、2026年モデルのiPad miniとAirに搭載されるかもしれない。
3. BOEの第8世代OLEDディスプレイパネル製造ラインは、2025年後半に稼働見込み。
2025年下半期(7月〜12月)にiPad向けOLEDディスプレイパネル製造開始か
BOEが、第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設に大型投資を行うと発表しました。
BOEの第8世代OLEDディスプレイパネル製造ライン建設計画について韓国メディアThe Elecは、2024年上半期(1月〜6月)中には蒸着装置を発注し、2025年上半期(1月〜6月)に設置される可能性が高いと予想しています。
なお、蒸着装置はキヤノントッキに発注する可能性が濃厚とのことです。
2026年にiPad miniとAirがOLEDディスプレイ搭載と噂
Samsung DisplayやLG DisplayよりもAppleへの卸価格が安いと噂されるBOE製のラップトップおよびタブレット向けOLEDディスプレイパネルは、2026年モデルのiPad miniと10.9インチiPad Air、2027年モデルの12.9インチiPad Air用として採用されるかもしれません。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-561305/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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