フルスクリーンiPhone実現に向け、画面下埋込み型カメラの開発が開始!

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iPhone15 Pro Maxが採用するテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラモジュールを製造中のLG Innotekが、将来のiPhoneに搭載される画面下埋込み型カメラの開発を開始したと、韓国メディアThe Elecが報じました。
 
画面下埋込み型カメラは2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズに搭載されるとの噂があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iPhone15 Pro Max用望遠カメラのサプライヤーが、画面下埋込み型カメラの開発を開始した。
2. Appleは、2027年モデルのiPhoneに画面下埋込み型カメラを搭載すると噂。
3. 開発の課題は、画面下埋込み型カメラの欠点とされる光の透過率の改善。

画面下埋込み型カメラの特許を取得、Apple製品向けに開発開始か

The Elecによれば、LG Innotekは画面下埋込み型カメラの弱点である光の透過率を高めるため、多数の特許を申請し取得しているとのことです。
 
いずれの特許も画面下埋込み型カメラに関するもので、特殊なレンズを用いることでフレアやゴーストの発生を抑え、ディスプレイに空けられた微細な穴を透過する光量を増やすアイデアが記されています。
 
LG Innotekは今後、画面下埋込み型カメラの開発を進め、2023年中に光の透過率の20%向上を実現、2024年以降にそれを40%に高めることを目標に掲げています。

2027年に、画面下埋込み型カメラを搭載と噂

Appleは画面下埋込み型カメラ搭載に先立ち、iPhone17 Proシリーズに画面下埋込み型Face IDを搭載、Dynamic Islandのデザインを「長円+丸」から、「丸い穴が1つだけのパンチホール」に変更すると予想されています。
 
その後、2027年モデルであるiPhone19 Proシリーズで画面下埋込み型カメラを実装、ベースモデルであるiPhone19シリーズに2年遅れで画面下埋込み型Face IDを搭載すると、ディスプレイ業界の専門家などが予想していました。
 
 
Source:The Elec
Photo:ICE UNIVERSE(@UniverseIce)/X
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