現地時間5日、Appleの株価は4カ月ぶりの高値まで上昇し、Appleの時価総額が再び3兆ドル(約434兆円)を超えたと報じられています。Appleの株価は同日午後遅くまでに2%上昇し193ドルとなり、評価額は3兆100億ドルに達しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 5日、Appleの時価総額が再び3兆ドルを超えたと報じられた。
2. Appleの時価総額は、同社の拡大し続けるエコシステムを反映している。
3. ホリデーシーズンを含む今四半期にまた記録を塗り替える可能性が高い。
時価総額はAppleのエコシステムを反映
Appleの時価総額が終値ベースで3兆ドルの大台を始めて突破したのは今年6月末のことです。
ちょうど2023年の世界開発者会議(WWDC)で複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを発表したばかりのこともあり、同デバイスへの期待が株価上昇につながったとみられていましたが、Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者いわく、Vision Proはあまり関係ないとのことでした。
ガーマン氏によれば、Appleの空前の時価総額は同社の拡大し続けるエコシステムを反映しているとのことです。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)の夢は、消費者が毎日iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Vision Proを使用し、すべてのデバイスでiCloudやApple Musicなどのサービスに加入している状態とのことで、Appleはそれに向かって躍進しているようです。
ホリデーシーズンを含む四半期に最高額の利益に?
Appleは先月第3四半期(同社第4四半期)の業績報告で過去最高の利益を計上しましたが、アナリストたちによれば、ホリデーシーズンを含む今四半期にまた記録を塗り替える可能性が高いそうです。
Source:Forbes
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-561527/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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