全自動の窓掃除ロボット、少ない水で除菌&洗浄する“超音波洗浄機”…家庭で使える時短テックアイテム

毎日の皿洗いや掃除といった家事に悩まされている人は少なくないだろう。そこで今回は家事を効率化するテックアイテムをピックアップ。家庭で使える便利な時短アイテムを探している人は要チェックだ。

台湾発の窓掃除ロボット「HOBOT」シリーズ

1つ目に紹介するのは、台湾に本社を置くHOBOT Technology Inc.のロボットクリーニング製品「HOBOT」シリーズ。

同シリーズの1つ「HOBOT- 2S」は2022年6月より販売が開始されたモデル。デュアル超音波式スプレーを本体の両側面に搭載し、3種類の自動運転モードで窓全体を掃除できる(フレームなし窓に対応)。

家の窓、風呂場のタイルや車の窓といった一般用途だけでなく、業務向けの使用用途としても使用可能で、JR 東日本の駅やファミリーレストランの窓の清掃にも導入されている。

2023年4月から販売を開始している「HOBOT- R3」は、先進的なAIシステムによる掃除ルート検知と2箇所から噴射できるデュアル超音波式スプレー、2枚のマイクロファイバー製の回転式クリーニングパットを備えたモデル。「HOBOT- 2S」より軽量化され洗浄力が強化されている。

通常、窓ガラスを一枚ずつ拭く作業には多大な労力がかかるが、「HOBOT」シリーズがあれば手間をかけずに窓をきれいにできそうだ。

参考元:PR TIMES

少ない水で除菌&洗浄できる超音波洗浄機「Rahats」

2つ目に紹介するのは、NORAが12月にクラウドファンディングサイトのMakuakeで先行予約販売を開始した超音波洗浄機「Rahats」だ。韓国メーカーのGIDEON SONICが製造を担当している。

家庭での使用に適した騒音の少ない設計のRahatsは、韓国国内で特許を取得した技術を搭載。超音波を用いて水だけで洗浄し、食器から幼児用品、果物や野菜にいたるまでのアイテムを殺菌する。

使い方はシンプル。桶に水を溜めて、そこに洗いたいものや除菌したいものを浸けておくだけだ。

通常の手洗い(使用量60L)と比較してわずか13L、およそ5分の1の水量で高い洗浄力を発揮し、環境に優しい製品として持続可能な生活をサポートする。

家事の時短だけでなく、快適かつエコな生活を実現したい人にぴったりだろう。

参考元:
PR TIMES
Makuake プロジェクトページ

(文・Haruka Isobe)


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