Appleは従業員社宅もデザインすべき?「iDorms」のアイデアを提唱

apple park
 
Apple建築物との関係性といえば、2017年にオープンしたカリフォルニア州クパチーノにある新本社Apple Parkがすぐさま思いつくところです。企業がオフィスだけでなく、社宅さえも手掛ける事例は過去にもありましたが、Appleは従業員社宅iDorms」を作るべき、と英Financial Timesの記者は述べています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは従業員社宅「iDorms」を作るべき、と英メディアの記者が提案した。
2. AppleはすでにApple Storeを世界的に展開している。
3. 外部の専門チームと協働することで社宅開発は不可能ではないかもしれない。

歴史に残るようなApple社宅とは?

元々企業が従業員のために建てた社宅が、歴史的な建築物となることはこれまでにもありました。最も知られている例の一つがイギリス北西部のマージーサイド州にある現Unileverが1888年に石鹸工場で働く工場員のために建設したポート・サンライト(Port Sunlight)という村です。この村には重要文化財建築物が900棟ほど存在し、70年代後半に保全地区に指定されています。
 
ポート・サンライト
 
このような例を踏襲する形で、Appleも歴史に残るような社宅「iDorms」を作ったらどうかというのがFTの記者の提案です。AppleはすでにApple Storeを世界的に展開しており、従業員向けの専用施設を作るのは訳ないように思えます。

Apple ParkやApple StoreはAppleがデザインしたわけではない?

Apple本社Apple Parkは、故スティーブ・ジョブズ氏の哲学が反映されているともいわれますが、同建築物のデザインを手掛けたのはロンドン拠点のFoster + Partnersという建築オフィスで、Appleが直接デザインに携わったようではないようです。
 
Appleの住宅関連のプロジェクトには本社周辺の住人の住宅購入補助や住宅地開発を含む住宅支援基金がありますが、こちらも専門組織とパートナーシップを組むことで実現されたものです。
 
Appleはあくまでテック企業であり、「iDorms」のように「i」がつく製品のような位置づけで住宅を作ることは難しいかもしれませんが、外部の専門チームと協働することで社宅開発は不可能ではないかもしれません。
 
 
Photo:Rich Daley, Apple
(lexi)


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