新型11インチiPad Pro(予想価格217,800円〜)購入予定〜製造計画進展

OLED iPad Pro 1211 AH_1200
 
Appleが2024年3月に開催する新製品発表イベントでの発表が確実視されている新型iPad Proについて、製造に向けた動きが具体化しています。
 
新型iPad Pro用有機EL(OLED)ディスプレイの製造を担当する見通しのLG Displayが大型投資を行い、タブレットおよびラップトップに最適な中型OLEDディスプレイの製造ラインの整備を2024年上半期(1月〜6月)に開始することが明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新型iPad Pro用OLEDディスプレイの製造に向け、サプライヤーの準備進む。
2. 新型iPad Proは、新型iPad Airと共に2024年3月に発売される見込み。
3. 販売価格は、11インチモデルが約217,800円〜、13インチモデルが約261,800円〜と予想。

新型11インチiPad Proを購入予定も、予想販売価格はかなり高価

筆者は新型11インチiPad Proを購入予定ですが、予想販売価格は1,500ドル(約217,800円〜)、新型13インチiPad Proが1,800ドル(約261,800円〜)になるとの噂があり、もはや、価格面での比較対象がMacBook Proになりそうです。
 
新型iPad Proはデザインを刷新、新たな充電方法としてMacBookのようなMagSafe端子を備えるとの噂があります。
 
また、アルミニウム外装を採用する新型Magic Keyboardも発売されるようですので、後継機が期待できない12インチMacBookの代替機として出張時の荷物削減に貢献してくれることを期待しています。

新型iPad Pro用OLED製造計画に進展

新型iPad Proは11インチおよび13インチOLEDディスプレイを搭載するであろうことは何度も報じられており、読者の皆さんもご存じの通りです。
 
今回の韓国メディアThe Elecの報道は、製造時期や製造ラインの増設、運用費用などが具体化した点でこれまでよりも進展が認められるものです。
 
報道によれば、LG Displayは今後、高輝度かつ高寿命の2段スタック型OLEDディスプレイ製造ラインの増設に4,159億ウォン(約458億円)、製造ラインの運用と維持管理費用として5,483億ウォン(約602億円)を投資するとのことです。
 
ここで製造される2段スタック型OLEDディスプレイは、既に供給中のレクサスなどの車載用途向けに供給されますが、大多数は新型iPad Pro向けになると考えられます。
 
 
Source:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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