矢野経済研究所の調査によると、2022年度の国内メタバース市場規模は1,377億円、2027年度には2兆円を超えると予測されている。
広告・マーケティング領域においても、メタバースはα世代、Z世代にアプローチするキャンペーンやブランド認知拡大、体験型マーケティングを可能にする新しいチャネルとして注目を集めている。
そんななか、α世代やZ世代を中心に世界4億6000万人以上(2023年11月時点/ZEPETO調べ)のユーザーを抱える韓国発メタバースアプリとして注目を集めているのが「ZEPETO(ゼペット)」だ。
今回はZEPETOの魅力や、実際にZEPETOを使用してみた様子を紹介していく。
理想の3Dアバターを作成できるメタバースアプリ
ZEPETOは、韓国のNAVER Z Corporationが運営するメタバースアプリだ。
同アプリでは、アプリ内で簡単に理想の3Dアバターを作成することが可能。服、ヘアスタイル、アクセサリー、メイクアップなどを自由に選択できる。
そのほかにも、世界中の人々とチャットやフィードでつながったり、トップブランドやアーティスト、インフルエンサーの写真やビデオ、ライブ配信を楽しんだりといった使い方も。
さまざまな世界観で構成された空間“ワールド”では、ロールプレイやゲームプレイができる。
今年12月には博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂プロダクツのXRプロジェクト「HAKUHODO-XR」が、宇宙空間をテーマにしたオリジナルワールド“PLANET-DIVING”を公開した。
実際にZEPETOでゲームをプレイしてみた
実際にZEPETOで、HAKUHODO-XRのオリジナルワールドPLANET-DIVINGをプレイしてみた様子を紹介していく。
同ワールドは、地球から離れた奇妙な感星「planet Z」の近くにある宇宙ステーションから、新しい惑星を探索するというコンテンツ。
宇宙ステーションの中央からダイビングすると、ゲームが開始。宇宙に散らばるコインをゲットしたり、ドーナツ型のデブリに着地したりするなどのミッションをクリアすると、特別なアイテムと交換できるコインを獲得できる。
今回ゲームをプレイしてみたところコインを5つ獲得、デブリの着地2回という結果となった。気になった人はぜひPLANET-DIVINGで宇宙探索を楽しんでみてはいかがだろうか。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/224645
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe
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