秒針のモチーフは“砂時計”!? アイクポッドの新作機械式はさすがの斬新デザインです

長い休眠を経て2019年に復活したIKEPOD(アイクポッド)。中でも多くのファンのハートを射抜いているのが、新生IKEPODとしては初となる機械式ムーブメント搭載モデルとして登場した「MEGAPOD」です。

前衛的かつモダンなデザインを備えたこのコレクションから、このたびユニークな意匠をまとったスペシャルエディションが新登場。往年のマスターピースにオマージュを捧げた限定モデル「MEGAPOD HOUR GLASS(メガポッド アワーグラス)」(各26万4000円)として、2月中旬より数量限定で発売中です。

実業家オリバー・アイクと、工業デザイナーのマーク・ニューソン、ふたつの才能の運命的な出会いによって1994年に誕生したIKEPOD。近未来感を漂わせる流線型のケースにスイス製自動巻ムーヴメントを搭載したこの時計は、誕生するやたちまち時計愛好家の心をとらえ、さらには世界中のアーティストやデザイナー、シリコンバレーのスターの手首を飾ることとなります。

この「MEGAPOD HOUR GLASS」は、そんなIKEPODが2010年に発表した芸術的なオブジェ“HOUR GLASS(砂時計)”から着想を得て、砂時計のモチーフを秒針に大胆に採用したオリジナルモデル。

46mm径・17mm厚の巨大な円盤型ステンレススチールケースの中には、これもアイコニックなフォルムのオレンジ×ホワイトの時分針を備えますが、これに重ねるようにしてセンターに据えられているのは砂時計のアウトラインをかたどった秒針。

大きな砂時計のモチーフが、60秒かけてダイヤルをぐるりと一周回る様子は見るからにダイナミック! コーディネイトの主役になれそうな、圧倒的な迫力と存在感を備えます。

ムーブメントには日本製の機械式自動巻きムーブメント・MIYOTA9039を採用。“IKEPOD”の文字がプリントされたローターの確かな営みは、サファイアクリスタルをあしらったケースバックから楽しむことが可能です。

なお今回のモデルは7つのリファレンスを用意しますが、日本国内ではこのうち、ミニッツトラックを刻んだホワイトダイヤル「Walter」とブルーダイヤル「Dieter」、それにアワーマーカーを立体的にあしらったブラックダイヤル「Quazar」、グレーダイヤル「Rob」の4モデルで展開。7モデル合わせて世界で100本しか製造されないという希少性も話題です。

>> IKEPOD

<文/&GP>

 

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