MacBook AirがProと肩を並べる?M3チップで同等パフォーマンスを実現

3月4日付けでM3チップを搭載した新型MacBook Airが発表されたばかりですが、早くも同機のベンチマークスコアが明らかになっています。スコアを見ている限り、新型MacBook Airの処理能力はM3チップ搭載MacBook Proと同等であることが伺えます。

レビュー甩デバイスでベンチマークテストが行われた?

GeekbenchでM3 MacBook Airベンチマークが公開されました。同機はまだ発売には至っていませんが、おそらくレビュー甩としてジャーナリストに配布されたものでテストが行われたとみられています。

ベンチマークには「Mac15,13」とラベルが付けられており、これは15インチM3 MacBook Airのものであるとのことです。

M3 MacBook Airのベンチマークスコアは、以下のとおりです。

シングルコア: 3,157
マルチコア: 12,020

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同じチップを搭載しているのだから当然?

M3 MacBook Airのベンチマークスコアは、M3 MacBook Proのものと同等であるとのことです。これは同じチップを搭載しているのだから当然でしょうか。

しかし、MacBook Proにはアクティブ冷却機構があるため、MacBook Airよりも長時間ピーク性能を維持できる点に留意しなければなりません。

M2チップモデルよりも20%スコアが上昇

M2チップ搭載MacBook Airと比較すると、M3チップ搭載MacBook Airはシングルコアで約20%、マルチコアで約18%スコアが上昇しています。

Appleはプレスリリースノートの中で、M3搭載MacBook AirはM1機よりも最大60%高速で、Intelベース機よりも最大13倍高速である、と述べています。

Photo: Apple


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