まもなく発表される見通しの新型iPad Proと新型iPad Airのフロントカメラの搭載位置は、現行モデルの縦に持った際のディスプレイ上部から右横に変更されるようです。
iPadシリーズでは、iPad(第10世代)のフロントカメラ搭載位置が右横です。
新型iPad Proと新型iPad Airはフロントカメラ搭載位置変更
フロントカメラの搭載位置が右横に移動するということは、基本的にランドスケープモード(横向き)で使用することを想定しているということになります。
新型iPad Proでは、Face IDのセットアップを行う際に本体をランドスケープモードにする必要があるとの記述がiOS17.4のソースコードから見つかったとの指摘もそれを裏付けます。
今回新たに、新型iPad Airのフロントカメラ搭載位置も同様に右横に移動することが明らかになりました。
新型iPad Proと同時に、Appleは対応する新しいMagic Keyboardを発表すると噂されています。両製品を組み合わせて使用する際に、フロントカメラを含むFace ID機構は画面上部に位置することになります。
iPadOS18はランドスケープモードが基本に!?
iPad(第10世代)に続き、新型iPad Proと新型iPad Airのフロントカメラの搭載位置が右横になるのであれば、Appleは今後、iPadシリーズでの一般的な画面の向きをランドスケープモードにすることを検討しているのかもしれません。
ランドスケープモードが基本になるのであればフロントカメラは画面上部に位置しますので、手で覆ってしまうこともありません。
世界開発者会議(WWDC24)で発表されるiPadOS18では、ランドスケープモードでの使い勝手を向上させたユーザーインターフェースを採用することも考えられます。
iPad mini 7のフロントカメラ搭載位置も変更か
もしもそうなった場合、今秋に発表されると期待されているiPad mini 7もフロントカメラの搭載位置が右横に変更されることが予想されます。
Photo:Apple, 画像内テキスト:iPhone Mania
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577035/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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