M3搭載MacBook Air、M3搭載MacBook Proに対し33%性能低下

同じM3を搭載しながら、M3搭載MacBook Airは冷却ファンを採用していないことで、3D Mark Wild Life Extremeストレステストを実行するとサーマルスロットリングが発生M3搭載MacBook Proに対し33%の性能低下が認められたと報告されています。

サーマルスロットリングによる性能低下

YouTubeチャンネル「Max Tech」がM3搭載MacBook Airで3D Mark Wild Life Extremeストレステストを実行したところ、M3のCPU温度は114度、GPU温度は102.9度に達したとのことです。

結果、サーマルスロットリングが発生、M3搭載MacBook Proに対し33%の性能低下が認められたと報告されています。

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実使用環境で性能低下を感じることはほぼない?

3D Mark Wild Life Extremeストレステストでは高い負荷をかけるため、今回認められたようなサーマルスロットリングによる性能低下は、一般的な使用環境では生じにくいと予想されます。

そのため、M3搭載MacBook AirでOfficeソフトの実行、Webブラウジング、メールチェックなどを行う程度ではサーマルスロットリングの懸念はないでしょう。

M3搭載15インチMacBook Airの重さは1.51キログラムで、M3搭載14インチMacBook Proの1.55キログラムと比べて40グラム軽量です。

また、M3搭載13インチMacBook Airの重さは1.24キログラムですので、ディスプレイサイズが小さくても良い場合はM3搭載14インチMacBook Proよりも310グラム軽くなります。

Photo:Apple


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