iPhone16 Pro用A18 Proの性能向上率判明?AIと効率重視に開発転換?

iPhone16 Proシリーズ用A18 Proの性能向上率はiPhone15 Proシリーズ用A17 Proと比べて10%に留まるとの予想が投稿されました。

iPhone16 Proシリーズ用A18 ProはCPUとGPUの処理能力向上よりも人工知能(AI)機能強化を目的にNeural Engineのコア数を増加、また、電力効率向上を目的に開発される可能性があります。

A18 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアを予測

A17 ProのGeekbench 6ベンチマークスコアを基準とし、A18 Proの性能向上率が10%だと仮定すると、大雑把な試算ですが、スコアは下記のようになると予測されます。

SoCGeekbench 6
シングルコアスコア
Geekbench 6
マルチコアスコア
A17 Pro2,9147,199
A18 Pro3,3008,000
Snapdragon
8 Gen 3
2,2137,048
Snapdragon
8 Gen 4
(信憑性低め)
2,84510,628

なお、上記のSnapdragon 8 Gen 4Geekbench 6ベンチマークスコアの信憑性については疑義が呈されています。

また、この予想を投稿したソースはこれまでApple製品に関するリーク情報を的中させた実績がありませんので、「そうした話がある」程度に考えておいたほうが良さそうです。

開発方針を転換?大容量バッテリーの噂との齟齬も

今回の予想が正しければ、A18 Proは開発方針を転換し、AI機能強化のためにNeural Engineのコア数増加を主眼においているのかもしれません。

また、A18 Proは電力効率向上が図られていると海外メディアが予想していますが、その場合、iPhone16 Proシリーズは本体の厚みが増しても大容量バッテリーを搭載するとの噂と多少の齟齬が生じます。

電力効率が向上する効果以上に、AI機能をフルに実行する場合は消費電力が増加するのでしょうか。

Photo:Apple Intro(@appleintro)/X


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