Appleは、iPadのデザインに似たスマートディスプレイの試作を開始したとBloombergのマーク・ガーマン記者が報告しています。
同記者はまた、AirPods(第4世代)の予想価格と、iPhone16 Proシリーズへの機種変更の必要性に関する読者からの質問に回答しています。
スマートディスプレイはiPadのようなデザインで軽量化
以前から噂されているAppleのスマートディスプレイですが、iPadに似たデザインの試作機が作られているとのことです。
このスマートディスプレイには、FaceTimeカメラが組み込まれており、ジェスチャー操作に対応するとのことです。このジェスチャー操作は、将来的にiPhoneとVision Proにも対応する見込みです。
スマートディスプレイのデザインはiPad(第10世代)と似たもので軽量化が図られるとのことですので、Google Nest Hubに対抗できる販売価格にするのであれば筐体素材は金属以外のものが検討されるかもしれません。
それでも、Google Nest Hub(第2世代)の販売価格である税込11,000円に対抗する価格にするのは厳しそうです。
AirPods(第4世代)の予想価格と、iPhone16 Proシリーズの改良点
AirPods(第4世代)の廉価版の販売価格はAirPods(第2世代)よりも安くなるとの噂が出回っている点についてガーマン記者は、充電ケースや本体が新デザインになることを考えると、販売価格が安くなることは考えにくいと述べています。
こうした指摘をふまえて筆者は、AirPods(第4世代)の廉価版はAirPods(第3世代)と同額の税込26,800円、AirPods(第4世代)の上位モデルはAirPods Pro(第2世代)よりも少し安い税込29,800円程度と試算していました。
iPhone16 Proシリーズの変更点は、iPhone15 Proシリーズよりも小規模なものになるとのことですので、iPhone14 Proシリーズ以降のモデルを使用しているユーザーであれば機種変更の必要性をあまり感じないかもしれません。
iPhone17シリーズは、ベースモデルとProシリーズともに大きめの変更が行われるとの噂があります。
Source:Power On
Photo:Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578482/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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