iPhone16用クリアケースを撮影した動画が公開されました。
動画では、iPhone16用クリアケースにおいて電源ボタン、アクションボタン、音量上げる/下げるボタンの部分にはボタンカバーが装着されているのに対し、アクションボタンの部分は切り欠きです。
その理由を推察しました。
キャプチャーボタンにのみ、ボタンカバーなし
YouTubeで公開されたiPhone16用クリアケースを撮影した動画では、電源ボタン、アクションボタン、音量上げる/下げるボタンの部分には、Apple純正のMagSafe対応シリコーンケースのようにボタンカバーが装着されているのが確認できます。
一方、これまで投稿された画像と同様、キャプチャーボタンの部分にはボタンカバーが装着されておらず切り欠きになっています。
そのため、キャプチャーボタンは他のボタンと比べて微妙な操作ができるようになっています。
キャプチャーボタンの機能に合わせたデザインか
キャプチャーボタンにおいて微妙な操作が可能な場合に有効なことは、ボタンの半押しと全押しをユーザーの力加減で使い分けられるようにするためと予想されます。
それは、噂通り、写真撮影時に「半押しでピントと露出合わせ」「全押しでシャッター」機能を使い分けるためと考えられます。
工作精度が高いApple純正ケースならまだしも、サードパーティー製ケースでキャプチャーボタンにもボタンカバーを設けた場合、引っかかりなどがあるとこうした加減がしにくいからでしょう。
そのため、デザインガイドラインで切り欠きにするよう推奨されていると思われます。
キャプチャーボタンの高さも理由の1つかも
また、電源ボタン、アクションボタン、音量上げる/下げるボタンは筐体よりも高い(凸面)のに対し、キャプチャーボタンは凹みに搭載されることで筐体と同一面になる模様です。
これも、ボタンカバーの工作精度が高ければ凹みよりも小さくなるようにして確実に操作できますが、製造上の誤差が生じた場合は凹みではなく筐体にボタンカバーが当たってしまうので、誤操作もしくは操作不能の原因になります。
Source:CEOTECH.IT
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-579610/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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