ジブン時間を生み出す秘密兵器!最強のほったらかし調理家電5選【ネット通販安くて良いモノ最強活用術】

【ネット通販安くて良いモノ最強活用術】

材料を用意する以外は待つだけで料理が完成する「ほったらかし調理家電」。在宅勤務の合間に準備したり、調理中は趣味の時間に当てることもできる。プロレビュアーの石井さんに、最新モデルの中からおすすめの製品を教えてもらった。

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料理することに苦手意識を持っている人は多いだろう。そんな人に試してもらいたいのが、「ほったらかし調理家電」。具材を用意して本体に入れ、メニューを選択してスタートボタンを押せば、あとは完成までほったらかし…待っていればよい。火加減の調整もお任せなため、失敗する方が難しい。

そうした「ほったらかし調理家電」は、各メーカーが力を入れて開発している分野。アマゾンで検索すると、無数のモデルが表示される。そこで、これまで多くの調理家電をレビューしてきた石井和美さんに、推しのモデルを教えてもらった。まず石井さんが愛用中のモデルがティファールのクックフォーミー。

「レシピ数が多いため、冷蔵庫の中を見ながらアプリでメニューを検索すると、たいてい作りたいレシピが見つけられます」という。さらにアプリで検索したレシピは、本体に同期される。あとは材料を用意して本体に入れるだけだ。

そのほかの電気圧力鍋では、パナソニックやタイガー魔法瓶の各機種があるほか、非圧力タイプの老舗シリーズ、シャープのホットクックなどが挙がる。

価格帯や調理可能な容量を見ながら、自身に合う「ほったらかし調理家電」を選んでほしい。

家電プロレビュアー/石井和美さん
一戸建てタイプの「家電ラボ」で、冷蔵庫や洗濯機をはじめとする白物家電をテスト。忖度のない評価が好評で、Webや雑誌、テレビなどで幅広く活躍

 

1. 焦げてしまいがちな無水メニューもおまかせでおいしく仕上がる

シャープ
「ヘルシオ ホットクック KN-HW24G」(実勢価格:6万円前後)

本機のように非圧力鍋は、加圧や減圧の時間がないので、圧力鍋に比べて待ち時間が短く、煮物などは電気圧力鍋よりも短時間で作れます。メニュー数も多く、色々な料理に挑戦できます(石井さん)

コンパクトなボディでありながら、2~6人分を作れる容量2.4Lの調理鍋。絶妙なタイミングで材料をかき混ぜる自動かきまぜ機能を搭載。素材本来のおいしさを楽しめる上、栄養素が失われにくい、水なし調理が可能だ。

▲内蔵されているメニュー数は133種類。本体のディスプレイ周辺の操作ボタンで選択する。無線LANに接続すれば、スマホからメニューの追加も可能。ディスプレイと音声で作り方を案内する

▲調理の進行に合わせて食材のかきまぜを行なう「まぜ技ユニット」。食材のつぶしや卵の溶きほぐしなどでも活躍。じゃがいもを茹でた後に、そのままつぶして、ポテトサラダも作れる

 

2. 高圧力と自動かき混ぜ機能で本格料理が時短で完成

パナソニック
「オートクッカー ビストロ NF-AC1000」(実勢価格:7万9000円前後)

かき混ぜながら調理するため、焦げ付きを抑えながら高火力で仕上げます。圧力をかけないチャーハンも、パラパラとした仕上がりで絶品。高圧力なので、魚の骨なども柔らかくなります(石井さん)

圧力調理とかき混ぜ機能を両立させた自動調理鍋。「鍋底かきまぜ」機能を搭載し、羽根を利用して鍋底からさらうように食材を混ぜるため、高火力でも焦げつく心配がない。自動で調理してくれるので、火加減の調整も不要だ。

▲高圧力+かき混ぜ機能に加えて高火力で調理できる。高火力だと焦げ付きが心配だが、本機は熱が一番強い鍋底からかき混ぜるため焦げ付きにくく、しっかり炒める。炒め物は約10分で完成させる

 

3. おかずもスイーツもほったらかしで作れる!1台10役の電気圧力鍋

タイガー魔法瓶
「タイガー クックポット COK-A220」(実勢価格:1万9800円)

圧力調理をはじめ、炊飯、茹で、無水、発酵など10種類の調理方法に対応する電気圧力調理鍋。オートモードを搭載し、付属のレシピブックから好きなメニューを選び、手順に従って準備・操作すれば自動で調理してくれる(石井さん)

圧力調理をはじめ、炊飯、茹で、無水、発酵など10種類の調理方法に対応する電気圧力調理鍋。オートモードを搭載し、付属のレシピブックから好きなメニューを選び、手順に従って準備・操作すれば自動で調理してくれる。

▲約1.15気圧と優しい圧力で調理するため、行程時間を短縮できるほか、玉ねぎやじゃがいもなども煮崩れしにくく、肉も柔らかく美味しい食感に。白米や玄米を炊くのも得意

 

4. 270種類のレシピを本体に内蔵献立選びに迷わない

ティファール
「クックフォーミー タッチ ホワイト3L CY9221JPA」(実勢価格:5万8000円前後)

我が家で愛用中。カラータッチパネルは、とても使いやすいです。専用アプリでレシピを検索すると、その内容が本体タッチパネルに同期するのも便利!(石井さん)

Wi-Fi接続に対応した電気圧力鍋。スマートフォンのように直感的に操作できるので、レシピ検索から調理までがスムーズ。主菜からデザートまで270種類のレシピが本体に内蔵され、メニュー選びに困らない。食材を用意して画面操作するだけで美味しい料理が作れる。

 

5. 具材投入&ボタンを押すだけ!1~2人分の料理がほったらかしで完成

エレコム
「ホッタラポット HAC-HEP01」(実勢価格:8000円前後)

コンパクトだが、煮るや蒸すといった調理のほか、炒飯や麺料理などもサッとできて便利です。ガラスのフタなので、中の状況を確認しやすいですよ(石井さん)

1~2人分の料理を作るのにぴったりな電気調理鍋。具材を入れてボタンを押せば、料理が完成する。煮る・煮込む・蒸す・炊飯・めん・低温の6つの調理モードを搭載。コンパクトなため、狭いキッチンでも置く場所に困らない。

※2024年5月7日発売「GoodsPress」6月号26-27ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【ネット通販安くて良いモノ最強活用術】

<取材・文/河原塚英信>

 

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