折りたたみiPhoneの2026年販売説に調査会社が否定的〜2027年以降と予想

2026年発売と噂されている折りたたみiPhoneの発売時期について、市場調査会社Trend Forceが、2027年以前に発売される可能性は低いとの予想を伝えました。

もしも折りたたみiPhoneが発売されれば、現在は極端に低い折りたたみスマートフォンの市場シェアを大きく押し上げる効果を持つと、TrendForceは述べています。

折りたたみスマートフォン市場への参入遅れは障害にならず

TrendForceの市場分析では、スマートフォン市場において折りたたみスマートフォンが占める割合はわずか1.5%とのことです。

折りたたみiPhoneの発売を織り込んでいるからか、TrendForceは2028年に折りたたみスマートフォンの占める割合は4.8%まで上昇すると予想しています。

発売されたらすぐに多数の注文を集める可能性

折りたたみスマートフォン市場へのAppleの参入は他社よりも遅れていますが、折りたたみiPhoneを発売した際にそれが不利に働くことはないと、同社は考えています。

その背景としてTrendForceは、Appleは他のベンダーよりも市場で大きな影響力を持っており、顧客基盤がしっかりしていると説明しています。

Apple製折りたたみデバイスが2026年以降順次発売?

Appleは、18.8インチ折りたたみディスプレイを搭載するMacBook Pro、折りたたみiPadも開発しているとの噂があります。

これらのいずれかの機種が2026年に発売され、それに他の機種が続く可能性があります。

折りたたみディスプレイを搭載することのメリットが感じられるデバイスになることが、期待されます。

Source:TrendForce

Photo:Apple Hub/Facebook


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