【カバン&バックパック大賞2024】
高機能なバッグが揃うアウトドアブランド。そこで働く「自社製品を知り尽くした“中の人”が愛用しているカバンが知りたい!」ということで、人気4ブランドに突撃取材! 日頃使っているからこそ分かる魅力を教えてもらった。
* * *
<THE NORTH FACE>
▲(左)「BC Duffel M」、(右)「Metroscape Daypack」
▲ザ・ノース・フェイス バッグ企画担当 東大輔さん
ーONー
THE NORTH FACE
「Metroscape Daypack」(2万7500円)
今年の新作です。パッと見はカジュアルながらも、PCスリーブがあるのでビジネスユースでも便利。ショルダーハーネスは通気性もいいですし、スタビライザーがあるのもテクニカルな要素。最近はこればかり使っています!(東さん)
▲A4書類も入る独立したスリーブには、内側にデバイスを保護できるようフリース素材を使用。反対側のジッパーからはメインコンパートメントにアクセスできるのも便利!
ーOFFー
THE NORTH FACE
「BC Duffel M」(2万6400円)※写真のカラーは旧モデルのため販売終了
「本当にタフなので、ラフに使っても大丈夫。付属の収納袋に入れればコンパクトになるのも気に入っているポイントです。休日のキャンプや旅行などで使っているほか、子どもたちも合宿などに持って行っていますね(東さん)
▲生地には1000デニールのリサイクルポリエステルにTPEファブリックラミネートを施した素材を使用。耐水性や耐久性に優れた、ザ・ノース・フェイスを代表する素材だ
<karrimor>
▲(左)「lancs 25」、(右)「cleave 30」
▲マーケティングチーム 東海林航汰さん
ーONー
karrimor
「lancs 25」(2万2000円)
登山用バックパックらしく、ポケットや機能の豊富さはタウンユースでも便利ですね。例えばフロントポケットにはペンやガジェットが収納できます。レインカバーも付属しているので、急な雨でも安心です!(東海林さん)
▲フィット感の高いチェストハーネスには500ml程度のボトルも収まるストレッチポケットを付属している。歩行時にいちいちザックを下ろさずとも水分補給ができるのが嬉しい
ーOFFー
karrimor
「cleave 30」(3万250円)
登山で愛用しているザックです。ロールトップモデルなので拡張性があり、荷物の量に合わせて調整が可能。フロントポケットも大きく、夏場だったら手ぬぐいやサンダル、薄手のアウターなんかもサッと出し入れできます(東海林さん)
▲小型の登山用ザックながらしっかりとしたヒップベルトを搭載。フィールドでは安定感が増し、重量を分散してくれる。 取り外しができるのでタウンユースでも気軽に背負える
<GREGORY>
▲(左)「DAYPACK PARASITE」 、(右)「カバート ソリッドデイ」
▲グレゴリー 営業 宮川輝さん
ーONー
GREGORY
「カバート ソリッドデイ」(3万3000円)
グレゴリーらしさやカジュアルさを残しつつ、ビジネスシーンで使えるモデル。オーガナイザーの収納に便利なポーチが付属するほか、PC収納部に止水ジッパーを使っているなど実用性も高いです(宮川さん)
▲ビジネスシーンでは書類やPCなどでついつい重量が増えがち。そこはバックパックブランドらしく、ビジネスモデルでもショルダーハーネスが厚めに設計されており背負いやすい
ーOFFー
GREGORY
「DAYPACK PARASITE」 ※販売終了
90年代に発売された『GENERAL RESEARCH』の名作をベースに、『NEXUSⅦ.』、『URBAN RESERCH』とともにコラボしたリバイバル的な別注モデル。小さなポケットが並ぶユニークなデザインが気に入っています(宮川さん)
▲グレゴリーの定番デイパックに、「PARASITE」シリーズのポケットを文字通り“寄生”させている。フロント部分以外にも、ロゴ配置やサイドポケットなど限定デザインが随所に光る
<MAMMUT>
▲(上)「Lithium Waistpack」、(下)「Seon Tote Bag」
▲マムート 渋谷店 店長 福間淳司さん
ーONー
MAMMUT
「Seon Tote Bag」(1万4300円)
水に強い素材を使用しているのも雨を気にしなくてよくて気に入っています。荷室にはあえてジッパーなどを設けていないので、書類や荷物を素早く出し入れできる点も個人的に好きなポイントですね(福間さん)
▲長短2種類の持ち手が付属。縦長でスマートなデザインながら、15インチのノートPCが入るスリーブと13インチのタブレットが入るスリーブをそれぞれ備えている
ーOFFー
MAMMUT
「Lithium Waistpack」(9350円)
プライベートではできるだけ荷物を持ち歩かない派。スマホや財布など最低限のモノだけ入れて出かけたり、ランニングのときにはウエストバッグとしても使ったりと、幅広く重宝しています(福間さん)
▲メインコンパートメントの横には500ml程度のボトルも収まるホルダーを備えている。ジャケットを留められるドローコードもあるなど、見た目以上に携行能力は高い
※2024年5月7日発売「GoodsPress」6月号84-85ページの記事をもとに構成しています
<文/島田優太 写真/逢坂聡>
【関連記事】
◆40周年のPORTER「TANKER」が生まれ変わった。これまでと何が違うのか
◆経年変化が楽しい。エースラゲージから北海道産牛革をあしらったシリーズが登場
◆インケースの新作バックパックはブランド初のコーデュラバリスティック仕様
- Original:https://www.goodspress.jp/features/606476/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...