iPhone X、初代HomePod、初代AirPodsがビンテージ製品に指定

次世代のAppleを特徴づけた、2016年〜2018年に発売された製品たちがビンテージ製品に指定されました。Appleのビンテージ製品とは、Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満が経過した製品のことです。

iPhone Xは2017年11月に発売

当時多くの人々の度肝を抜いた、ノッチ(切り欠き)を搭載した初のiPhoneであるiPhone Xは、2017年9月に発表され、同年11月に発売に至りました。同機は顔認証Face IDを搭載し、それまで当たり前だったホームボタンが取り払われるなど、大幅なデザイン変更があったことで知られています。

ついにiPhone Xでさえもビンテージ製品に指定される日が来るとは、感慨深いものです。Appleは今秋最新モデルであるiPhone16を発揮するとみられています。

初代HomePodは2018年2月に販売開始

2017年6月に発表された初代HomePodは、当時大きな成功を収めていたAmazon EchoやGoogle Nestスピーカーに追従するためAppleが打ち出したスマートスピーカーです。ライバル社の製品と比べて高価格であったことなどが批判の対象となったこともありましたが、今ではApple製品カテゴリとして重要な役割を占めるに至っています。

2018年2月に発売となった初代HomePodもビンテージ製品に指定されました。

初代AirPodsは2016年12月に登場

出てきた当初は「耳から垂れるうどんのよう」などと様々な批判にさらされた初代AirPodsでしたが、AirPodsは今ではAppleの主要製品の一端を担うようになっています。

2016年12月に発売となった初代AirPodsも、Appleのビンテージ製品に指定される運びとなりました。

部品の在庫がある限り修理可能

Appleのビンテージ製品は部品の在庫がある場合のみ修理が受け付けられています。

Appleが販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品はオブソリート製品とみなされます。ハードウェア修理サービスは提供対象外となり、サービスプロバイダもオブソリート製品の部品を発注することはできません。

Source: Apple via MacRumors

Photo: Apple


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