【MyCar秘密基地計画】
車両を秘密基地化するといっても、クルマがなければ始まらない。ここではニューモデルを中心に、GoodsPressクルマ担当の編集部員がオススメの車両をピックアップ。ミニバン、1BOX、SUV、軽自動車など、きっとあなたに合った理想の一台が見つかるはず。
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近年のアウトドアブームもすっかり定着し、自動車メーカー各社は趣味人にアピールすべく、機能や使い勝手に優れた“アウトドア向き”のクルマを続々とリリースしている。
中でも注目なのが、6月に発売されたばかりのホンダ「フリード」。「普通のコンパクトミニバンでしょ?」と思うかもしれないが、CROSSTARは機能・装備・使い勝手など“レジャー”を強く意識した仕立てとなっており、多くの注目を集めている。
「ランドクルーザー 250」は言わずとしれた本格4WD車で、4月に登場した特別仕様車は、原点回帰の丸目ヘッドランプやマットブラックのアルミホイールなどを採用。ファンからは歓喜の声が上がっている。また「ハイエース」はアースカラーモデルが新たに設定され、日産「キャラバン」には車中泊にピッタリの“マルチベッド”も用意。バックドアが“観音開き”で荷物の出し入れが容易なルノー「カングー」は、フリード同様、一台で趣味も実用もこなせる万能車としてオススメ。自分専用の一台を持つことが難しい人にとってはこれ以上ない選択肢となりそうだ。
趣味の内容によってクルマ選びも変わってくるので、各車の特徴や魅力をしっかり把握した上で、ベストな一台を選びたい。
グッズプレス編集部/金子剛士
クルマのドレスアップ誌、中古車情報誌の編集部を経て、現在はGoodsPress編集部に所属。クルマやバイクといった自身で動かす乗りものが得意分野。昭和プロレスをこよなく愛している
■アウトドアに“ちょうどいい”
HONDA
「FREED」(250万8000円~)
“ちょうどいいホンダ”で広く知られたコンパクトミニバンの最新モデル。CROSSTARはアウトドアレジャーなどの“遊び”に適した機能・装備を多数搭載している。2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りをラインナップ。
▲CROSSTARの2列シート車は、使い勝手に優れる2段の大容量のラゲージスペースを確保。フックなど役立つ装備も充実
■いよいよ登場した新型に早くも特別仕様車が!
TOYOTA
「LANDCRUISER 250」(520万円〜)
発表から間が空いたが、4月にいよいよ発売となった新型ランドクルーザー。同時にふたつの特別仕様車「ZX“First Edition”」「VX“First Edition”」も8000台の限定で登場。前者には丸目型のBi-Beam LEDヘッドランプを搭載。
▲写真のZX“First Edition”には丸目ヘッドランプやマットブラックのホイール、オフロードタイヤなどを採用
■復活を遂げた本格ピックアップ
MITSUBISHI
「TRITON」(498万800円〜)
いま人気急上昇中のピックアップトラックの中で、一番の注目株。1978年に登場した「フォルテ」をルーツとし、日本市場への導入は12年ぶり。ボディはダブルキャブ、エンジンは2.4Lのクリーンディーゼルを搭載している。
▲カーゴスペースはW1525×D1470mm。キャノピー(キャンパーシェル)を活用すれば、さらに広大な空間が誕生
■アウトドアで映えるハイエース
TOYOTA
「HIACE VAN」(243万9500円〜)
大人気のハイエースに新たに設定されたのが、ベージュやアーバンカーキのカラーが映えるアースカラーパッケージ。スーパー GL(グレード)に、専用ボディカラーやマットブラックのフロントグリルなどをあしらっている。
■ファミリーカーとしても成立する趣味車
RENAULT
「KANGOO」(395万円〜)
“観音開き”と呼ばれるバックドアを採用しており、使い勝手に優れた趣味車。ただ現行モデルは安全・安心につながる走行支援システムや、ファミリーカーに求められる機能・装備を多数備えており、趣味にも実用にも使える一台となっている。
■車中泊フリークに最適!
NISSAN
「CARAVAN」(258万600円〜)
アウトドア好きに向けて、日産系列のオーテックが手掛けたキャラバンベースの「マルチベッド」。折りたたみベッドを搭載し、車中泊はもちろん、さまざまなアウトドアに対応する。メーカーオプションで脱着式のテーブルも用意。
▲格納時はフラットで広大なラゲージスペースに。セパレートタイプのため、自転車などを積載した横で寝ることも可能
■荷物の出し入れが容易で使い勝手バツグン
HONDA
「N-VAN」(136万5100円〜)
ビジネスのみならず、趣味用途で多くの人から支持されている軽の商用バン。一般的なクルマに存在する助手席左側の柱がなく、長尺物や大きい荷物も驚くほど出し入れしやすい。低床フロアで室内高が高く、背の高い荷物も積載できる。
▲フロアがフラットなので車内での積み替え・移動もしやすく、至るところにフックがあるため、荷物の固定も容易
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号96-97ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/612294/
- Source:&GP
- Author:&GP
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