Appleは、iPhone15 Pro Maxだけが採用しているテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラを、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにも搭載すべく、レンズの製造能力を増やす計画を進めているとDigiTimesが伝えています。
iPhone16 Proがテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラ搭載
これまでも噂されてきた通り、iPhone16 Proがテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラを採用するであろう可能性が更に高まりました。
DigiTimesの報道によれば、iPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proも採用することで出荷台数が2倍以上になるであろうテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラを確実に製造できるよう、レンズのサプライヤーを増やすとのことです。
iPhone15 Pro Max向けテトラプリズムレンズ搭載光学5倍望遠カメラの基幹部品であるテトラプリズムレンズはLargan Precisionが独占供給していましたが、iPhone16 Pro MaxおよびiPhone16 Proのそれは、GSEOもサプライヤーとして参画する見通しです。
GSEOが、早ければ月内にテトラプリズムレンズの量産開始
既にGSEOはテトラプリズムレンズを試作しているようで、Appleの品質検査によって承認が得られれば、量産に移行することになります
GSEOによる量産開始時期は、順調に進んだ場合は月内に開始される予定であり、8月から9月にかけて製造数が増加すると予想されています。
イメージセンサーもソニーの1社独占が崩れ、Samsungが参画するとの噂
Appleは、iPhone16シリーズ向けカメラ用イメージセンサーをSamsungからも仕入れる可能性があるとの情報もあり、仕入先を複数にすることによって本体の製造台数に何らかの影響が及ばないよう備えているようです。
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/news-582841/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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