【MyCar秘密基地計画】
クルマを秘密基地にしたくても「新車は高くてちょっと…」という人にオススメなのが、Uカー(中古車)だ。中古車事情に精通したGoodsPress編集部員が、諸費用含め100万円以下で買えるアウトドア趣味にオススメの中古車を紹介!
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近年、物価が上昇し続けているがクルマも例外ではなく、軽自動車が200万円と聞いても驚かなくなりつつある。そうなれば当然新車に手を出しにくくなるが、そんな時、頼りになるのがUカーだ。
中古車は需要と供給の関係で相場が成り立っているため、元々の価格が高くても、需要が少なければ安くなり、逆に人気車は中古車を買う旨味が薄くなる。ここで紹介している車種はUカーで買う価値が高く、コスパに優れたクルマばかり。
車中泊やアウトドアにおいて電源の確保は重要なポイントだが、トヨタの「エスティマ ハイブリッド」や日産の「e-NV200」はコンセントを備えているため、自宅で使っている電化製品も普通に使用できる。スバルの「レガシィ アウトバック」や日産の「セレナ」「エルグランド」は価格的なオトク感が高く、M・ベンツの「Vクラス」に至っては、最低でも400万円以上していたものがコミコミ100万円以下で手に入る。
アウトドア趣味である以上、車内が濡れたり汚れたりするのは当たり前だが、中古車であれば気になりにくい。そういう意味でもアウトドア×Uカーの相性は抜群なので、ぜひ自身のスタイルや目的、予算に合ったベストな一台を見つけて欲しい。
グッズプレス編集部員/金子剛士
クルマのドレスアップ誌、中古車情報誌の編集部を経て、現在はGoodsPress編集部に所属。クルマやバイクといった自身で動かす乗りものが得意分野。昭和プロレスをこよなく愛している
■アイサイト搭載物件もしっかり狙える!
SUBARU
「LEGACY OUTBACK」
中古車相場:70万〜280万円
流通量:★★★★
レガシィのクロスオーバーSUVで、2021年まで生産されていた一世代前のモデル。旧型とは言え走行支援システム「アイサイト」を搭載している物件も多く、趣味と実用どちらも一台でこなしたいという人にオススメの一台。
■電源を備え車中泊でも安心!
TOYOTA
「ESTIMA HYBRID」
中古車相場:40万〜300万円
流通量:★★★★★
エスティマのハイブリッドモデルとしては2代目となる2019年まで生産されていた最終型。ハイブリッドで燃費が良いだけでなく、コンセントも備えているので、電化製品も使い放題。流通量が多く、総額50万円以下の物件も!
■圧倒的な高級感と質感を誇る
MERCEDES BENZ
「V-CLASS」
中古車相場:50万〜200万円
流通量:★★
意外と知られていないM・ベンツのミニバン。元々の価格が高いので当たり前とも言えるが、インテリアの高級感や質感は圧倒的。旧型ながら古さを感じさせないスタイルで、高級感のあるベース車を安く手に入れたい人にオススメ。
■アウトドア向きの装備が充実!
HONDA
「VAMOS Hobio」
中古車相場:25万〜120万円
流通量:★★★
軽ワゴンのバモスをハイルーフ化し、車内空間をより広くしたモデル。他人と同じクルマはちょっと…という人にオススメ。シートに撥水加工が施されていたり、ラゲージにフックが装備されていたりと、趣味目的での使用にピッタリ。
■普通のキューブと思ったら大間違い!
NISSAN
「CUBE3」
中古車相場:25万〜60万円
流通量:★★
パッと見普通のキューブだが、実はホイールベースを延長してつくられたキューブのミニバンモデル。スクエアなボディ形状ながら、愛くるしさを感じさせるデザインに根 強いファンも存在。ドレスダウンして楽しむのも一興。
■スペースユーティリティに優れる商用EV
NISSAN
「e-NV200」
中古車相場:60万〜140万円
流通量:★
NV200バネットをベースに、商用×EVという珍しい組み合わせの一台。バッテリーを床下に配置することで、広大なラゲージスペースを生み出している。フロントシートとラゲージにコンセントを備えており、電源もしっかり確保。
■希望にマッチした一台を選びやすい
NISSAN
「SERENA」
中古車相場:70万〜290万円
流通量:★★★★★
日本の道路事情で扱いやすい5ナンバーサイズのミニバンで、趣味にも使えるファミリーカー。2022年まで生産されていた旧型ではあるものの、圧倒的な流通量が魅力。グレードやカラー、装備など自分好みの一台を選びやすい。
■コスパ最高のフラッグシップミニバン
NISSAN
「ELGRAND」
中古車相場:35万〜320万円
流通量:★★★★★
日産の現行型フラッグシップミニバンも、なんと100万円以下で手に入る。さらに言えば総額50万円以下の物件もわずかながら存在。アルファードだったらこうはいかない。これぞ中古車マジックの代表的存在で、コスパ最高!
※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号98-99ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/612319/
- Source:&GP
- Author:&GP
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