iPhone純正カメラで使えて、大事なシーンもしっかり追従。Insta360のAI追跡ジンバル

iPhoneでSNSやVlog用にちょっと本格的な動画を撮ってみたいと思ったことはありませんか? ただ、いざ撮影してみようとすると、フレーム内に被写体を収め続けるのが難しかったり、手ブレしてしまったり…。そんな時はジンバルの出番です!

Insta360から、Apple DockKit採用のAI追跡機能を搭載したiPhone向けジンバル「Insta360 Flow Pro」(1万9800円)が登場。AIが自動で被写体をフレームに収めてくれるので、慌ただしくiPhoneを構える必要はナシ。もう大切な場面を撮り逃す心配もありません。

今作はAI追跡を搭載した「Insta360 Flow」を、iPhone向けにさらに強化。Apple独自の被写体トラッキング技術“DockKit”を、スマホ用ジンバルとして初採用しているのが大きな特徴です。

これにより専用アプリなしでも、iPhoneの純正カメラアプリで被写体をトラッキングすることが可能に。インカメラとリアカメラのどちらでも、被写体をしっかり捉え続けることができます。

また、ZoomやTikTokなど、200種類を超えるサードパーティー製のiOSアプリに対応し、動画作成、ライブストリーミング、ビデオ通話でも、被写体を追跡。たとえば、iPhoneでTikTok動画を撮る時も、被写体を常にフレームに収め続けてくれるので、もう構図を気にして何度も動画チェックをする必要はありません。

さらに、“360度無限パントラッキング”を搭載し、カメラの周りをぐるっと回っても被写体をぴったり追従。トラッキング時にハンドル上部のリングライトが点灯し知らせてくれるのも、気の利いたポイントです。

“DockKit”と“360度無限パントラッキング”に加えて、“ディープトラック3.0”があることでどんなシーンでも被写体を逃しません。“ディープトラック3.0”はInsta360 Flowの持つ精度の高い被写体追跡機能で、この3つがあることで高追従性を実現しています。

そして、スマホ撮影で気になる手ブレも、3軸手ブレ補正によって軽減され、映像が驚くほど滑らかに。思い出の旅行動画を見返して手ブレに酔ってしまうことも、もうありません。

便利な機能としては、手を上げるだけで録画の開始や停止ができるチェスチャー操作を備えていて、ジンバルから離れていても録画が可能。iPhoneを近づけるとNFCによってジンバルを認識するので、ペアリングも快適です(2回目からは自動接続)。

折り畳めばポケットにも収まるコンパクトなボディは、自撮り棒と三脚を内蔵したオールインワンデザインを採用。別パーツも持ち歩く必要がなく、iPhoneとジンバルだけですぐに撮影OK。なお、スマホ充電もできるバッテリーの容量は2900mAhで、連続駆動時間は10時間となっています。ちなみに本体は2時間で満充電に。

手持ちのiPhoneが高性能なアクションカメラへと早変わりする、AI追跡機能搭載のスマホ用ジンバル。動画撮影以外にも、ライブストリーミングやビデオ通話など何かと重宝するはず!

>> Insta360「Insta360 Flow Pro」

<文/&GP>

 

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