AppleのEarPods、イベント後に販売終了の噂浮上

AppleのワイヤーイヤホンEarPodsは発売から14年という長寿アイテムとなっていますが、ついに製造終了となるかもしれません。米メディアMacRumorsに寄稿する人物が、EarPodsの販売中止を示唆する記述が大手小売店のデータベースに見つかったと投稿しています。

イベント終了直後に販売中止に?

アーロン・ペリス氏によれば、Lightning、3.5ミリ、USB-Cの3種類のEarPods販売中止を裏付ける「繰り越しなし(Non-Carry Forward)」という記述が米大手小売店Targetのデータベースに見つかったとのことです。

販売中止がもし事実であるとしても、実際にいつ実現するかはまだ不明だとMacRumorsは述べています。しかし、Appleイベントが迫る中でのこの情報は、イベント終了と同時に販売中止となる可能性を示唆しているとも言えます。

2012年に導入されたEarPods


AppleのEarPodsは2012年にiPhoneとiPodに同梱される形で導入されました。当初は3.5ミリイヤホンジャックだったEarPodsは、2016年のiPhone 7のローンチと共にLightning対応となりました。

最近のEarPodsのアップデートとしては、iPhone 15シリーズと共に登場したUSB-Cモデルが挙げられます。

USB-Cモデル導入の直後の販売中止はおかしい?


MacRumorsに寄せられたコメントの数々を見ると、USB-Cモデルが導入されてからわずか1年で製品がなくなるのはあまりにも短命すぎるのではないかと疑問を抱くユーザーもいます。

他にも、「パンケーキのように売れている」EarPodsの販売を中止する理由がわからないという意見もあります。

確かに一定以上の需要がある中で販売を完全にやめてしまうのは理解し難いものです。とはいえ、イベント直後に何かしらの事実が明らかになることは間違いないと言えそうです。

Source: MacRumors

Photo: Apple


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