世界初!?スマホと無線接続するAR2搭載グラス「MiRZA」はまさに“ミライ”のメガネなのでは

AR・VRを利用したコンテンツが次々登場してかなり身近な存在になってきたXR技術。ですが、二の足を踏む人がまだまだ多いのは、やはり大きく重いハードウェアのせいかもしれません。分厚いARグラスは日常使いには程遠いし、室内で楽しむにしても重いVRグラスを装着し続けるのは少々しんどい。また、デバイスとの有線接続が必要なものも多く、ウェアラブルならではの解放感がいまひとつ体感しづらい… など、まだまだ発展途上の感があります。

そんな状況に一石を投じてくれそうなのが、このほどNTTコノキューデバイスより発表されたXRグラス「MiRZA(ミルザ)」(24万8000円)。ARに特化して開発されたQualcomm 製チップセット“Snapdragon AR2 Gen 1”を世界で初めて搭載し、スマホとの無線接続とともに125gという軽さを実現。これなら使いたくなるかも!

この「MiRZA」は、企画から設計・開発、製造まで全てを日本国内で行っているジャパンメイドのXRグラス。

本体ボディはバッテリー込みで125gという軽さで、全体の重量バランスも一般的なメガネに近づけて設計。

一般的なXRグラスでは分厚くなりがちなレンズ部分にはLetinAR社が独自に開発した薄型ミラーバー方式の光学モジュールを採用することで厚みを抑え、軽やかな装着感を実現しています。

最大のポイントのひとつが、世界的な半導体メーカー・QualcommがARグラスなど小型端末に特化して開発したチップセット“Snapdragon AR2 Gen 1”を世界で初めて採用していること!

このチップセットでは、従来ワンチップで提供されている機能が3つのチップに分けられているため、グラス内でのソフト処理を分散させることが可能。

同時にスマホとのワイヤレス接続ができるため、ケーブルを取り回す煩わしさからも解放してくれるのです。

具体的にはスマホのカメラを使った静止画撮影や通話ができる他、「AQUOS R9 SH-51E」との使用においては複数の画面をユーザの周囲360度に表示・閲覧することも可能。

また、XRAI社の文字起こし・通訳機能アプリ“XRAI Glass”に対応、140以上の音声言語を即座に翻訳し字幕で表示できるなど、さまざまな目的での実用化が期待されます。

基本的にはビジネスシーンでの活用を想定したデバイスではありますが、個人向け販売やサブスクサービスでの提供も予定しているとのこと。今後の展開に期待大の注目デバイスです。

>> NTTコノキューデバイス「MiRZA」

<文/&GP>

 

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