9月20日にiPhone16シリーズが発売された一方で、携帯電話キャリア各社は、MNP等で残価設定型契約に加入することを条件に、旧モデルとなったiPhone15の提供価格を値下げし、実質1万円以下で提供しています。
一部の家電量販店等においては、iPhone15(128GB)はソフトバンク、KDDIやドコモの大手通信キャリア3社全てが2年後の返却を前提に実質負担金1万円以下で提供しています。また、iPhone14は月額1円~2円での格安価格での提供が継続されています。
なお、ワイモバイルはMNPでの加入を条件に、ソフトバンク認定中古品のiPhone13やiPhone SE(第2世代)(64GB)を一括1円で販売しています。
キャリア版iPhone15が実質1万円以下に!
家電量販店等の一部の代理店においては、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
iPhone16の発表に伴い、Apple StoreでのiPhone15の販売価格が引き下げられました。量販店では、先週と同様にiPhone15(128GB)は、ソフトバンク、KDDIおよびNTTドコモの大手キャリア3社全てが2年後の返却を前提として、実質負担金1万円以下で提供しています。月額料金は約430円です。
auでは、25か月目に機種を返却することを前提に、月額実質430円でiPhone15が利用可能で、約2年間の総額では実質9,900円となります。なお、初回の支払いのみ440円となります。
iPhone16シリーズで最も安いiPhone16(128GB)でもApple Storeでの販売価格は124,800円と高額ですが、iPhone15であれば約1万円で2年間使用することが可能なため、コストパフォーマンスが高い機種と言えそうです。
以下は、筆者が9月20日に西日本地域のビックカメラを訪問した際の店頭での掲示物の写真です。
ソフトバンクは、iPhone15(128GB)が月額410円で2年間で実質9,840円と表示していました。なお、iPhone16が月々3円と記載していますが、実際にはオプション利用料19,800円を支払う必要があり、またあんしん補償パックサービス(月額1,450円)の支払いが必要になります。
auはiPhone14を月額2円で提供していることに加えて、UQモバイルでもiPhone13を月額2円で提供しています。
NTTドコモは、iPhone14が月額1円であることをPRしています。
なお残価設定型契約の場合、2年後の返却時の端末の状態が基準を下回る場合は追加で22,000円を支払う必要があります。利用期間中は丁寧に端末を扱った方が良さそうです。
また、家電量販店等でのキャンペーンは、店舗や在庫状況によって異なる可能性がありますので、ご留意ください。
iPhone Maniaでは、iPhone16シリーズの最新の在庫状況に関する記事も公開しています。
中古iPhoneは一括1円で入手可能
ワイモバイルは、公式オンラインショップにおいてソフトバンク認定中古品を提供しており、MNPによる契約を条件に、中古のiPhone SE(第2世代)(64GB)が一括1円で購入可能です。また、同じく中古のiPhone12 mini(64GB)は一括9,800円、iPhone13は34,920円です。筆者が9月22日に在庫を確認したところ、全て購入可能な状態でした。一方で、一部のカラーは在庫なしとなっていましたので、希望のカラーがある場合は、早めに購入した方が良さそうです。
毎月の機種代の支払いが不要で、返却の必要が無い一括購入となります。
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/sale-587709/
- Source:iPhone Mania
- Author:seng
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